3月4日(土)無責任とは無応答?

 薄雲の多い晴れ。3℃〜14℃、57%。昼間は南風で暖か。かっふん非常に多し。夕方、西の空に赤い火の玉が飛んで行った、と思たら尾を引いてる飛行機だった。ゾヨゾヨ


 薬疹情報:

 グローブのように脹れ上がった両手の湿疹はようやく終息方向に向かったが、足、腰、唇、背中、腹、と鋭意転進中。今は背中と胸がピークです。湿疹と言うのは移動するものなんだすぅ。朝と夜は比較的痒みが強いが、昼間は弱まる。と思うのは気が紛れるからかも知れない。







 人間は無益なpassionである:(猿獲る)

 人間はこの世界に偶然投げ出されたものであり、この被投性が自由をもたらす。この自由は、世界には本来意味など無いという意味で、全ての行為は自分で選択し、責任を引き受けなければならない。これを「人間は自由の刑に処せられている」と称する。passionとは、情熱である一方受難でもある。もともとはpassiveな意味合いが強い単語であるから、情熱自体も当然受け身の語感を有するです。全ての情熱も、実は偶然意味も無く与えられるんだすぅ。人を愛してしまう機微を見ても、何ら原因が無いことが多い。そうそう、雷に当たったようなものなんすね。タハハ




 責任とは:取るものか、擦り付けるものか?

 石原さんの責任の取り方が取りざたされております。「決裁責任はあるけど、合意の上だから役人、議会、専門家を含めた全員の責任だよね!」つうことらすい。1億総懺悔的な日本の伝統芸でした。少なくとも江戸時代前は城主だけが切腹して城のみんなは助けるって例が多かったですが、一体いつから全員の責任つうことになったんざんしょ?終戦時も、上官が責任を取るどころか、むしろ逆に部下に責任を押し付けることの方が多かったとか?司葉子いや司つかさの専門家の知見を総合判断して決裁するのが長の役割であり、その決裁が上手く行かなかったときの、最終責任を取るのも長の役割である。ジャン

 また、responsibilityの語源的には、response(応答)できる能力、または応答可能性であって、常に他者に対して開かれていて、他者に対して答えていく態度を指し示すものと思われます。日本語の「責に任ずる」という語感からはかなーり離れていると言えるでしょう。頑なに我を通すのではなくして、まずは真摯に応答することから始めてほすいのだ。ども。




 追記:それで、豊洲問題そのものに関しては、安全問題を安心問題に置き換えて騒ぎ立てた小池さんの責任だと思います。もともと築地の方が、叩けば出るホコリが多かったと思うとりもす。築地は安心問題どころか、石綿、鼠、ゴキブリ、観光客未分離などなど安全問題の宝庫だすぅ。ジャン