1月14日(土)アマチュアリズムの専門家を目指そう!

 雲の多い晴れ、のち曇り。一時粉雪舞う。−0℃〜6℃、54%。寒波カンパ、かんぱっぱ♪

 去年のお札や破魔矢などを氏神様に収めてきました。これでも無神論者なんですぅ♪ま、心理学的に言えば、ルーチンとでも言うのかな?ハレハレ






 アマチュアVSエキスパートとは:

 ある分野を多少なりともかじった者とズブの素人とでは、歴然たる実力差があります。これが有段者にでもなれば、実力に雲泥の差が出てくるのは火を見るより明らか!これは武道にしろスポーツにしろ勉強にしろ、芸術にしろ、囲碁将棋やゲームにしろ、いやいや人生のあらゆる分野においても顕かでしょう。素人はどうあがいても専門家には敵いません。大人と子供以上の違いにて、弄ばれまする。柔道の初心者が黒帯におもちゃにされたり、将棋の動かし方を覚えたばかりの入門者が有段者に挑戦するようなもんだすぅ。

 それなら世の中の事は、すべてそれぞれの専門家に任せておけばイイのかっ!・・・そうとも言えるし、そーでないとも言えます。そのさじ加減が民主主義だと言えるし、各種チェック機構(オンブズマンやアセスメントなど)だと言へるでしょう。専門家にはそれぞれの分野で、その専門性を生かした活動をして頂くが、チェックはしっかりとアマチュアが行うと、これが民主主義なんですねィ。。。なぜなら専門家は、その専門性獲得の代償として、広く世界を見る一般常識に欠けるところや、その深い専門性の穴から抜け出すことが困難なので、柔軟性に欠けてしまうんですぅ。(これは何でも詳細に記憶してしまうイディオサヴァンの人々が、全体を見る総合性やコミュニケーション能力に欠ける事例でも見てとれます。)


 ですから政治や行政の専門家が、「そんなに言うのなら、お前がやってみろよ!」などとほざくのは大いに間違いであり、また一般人が「専門家なんだから、お前らだけで解決してみろよ!」というのも間違いなんですね。お互いがお互いを補い合うシステムを作って、それを上手く機能させないと、民主主義ってのは成り立たナインですぅ。アマチュアは自分では精密に実行できないが広い生活実感に基づいた常識があり、エキスパートはある分野に限られるが、深い知識と洗練された行為がある。これらを生かし合うのが民主主義で、貶し合ったら官僚独裁制や衆愚主義ににまっしぐら!・・・何事も環境変動に伴うバランス感覚が一番大切なんだと言うことでしょうか?カッカッカッカッカ♪



 どんな専門家だって、その分野に全く関心の無い人々には勝てないもんねぇ。プププ