12月15日(木)ネットとイルミネーションの時代。フ

 晴れ。4℃〜9℃、53%。寒気居座る。ブルブル




 六本木に進出す:イルミネーションがとても綺麗ですぅ♪

 ミッドタウン・タワーにてグローコム・カンファレンス。「ネットの自由と制約」について。津田るを始め福井健策、木村忠正、山口真一などの論客とモデレータは高木総一郎が務める。山口の研究発表よれば、ネットのGDPに現れない(貨幣価値に換算できない)金額は18兆円にも及ぶと。更に消費喚起効果は12兆円(潜在効果を含む)になり、総計30兆円となる(こりはかってのパチンコ産業並?)。

 すかす近年、ネットの害も顕在するようになりました。デマ拡散や誹謗中傷・差別の横行、ステルスマーケティングなどと共に政治分野でも大きな影響を持つに至った。ネットガバナンスでは旧共産圏が先行し、アクセス規制や、アクセス遮断が国家権力の元で行われている。ベトナムでも検閲とフィルタリングは当たり前。しかし、旧西側でも韓国はネット実名制で先行した。しかしこの制度はアクセスを激減させた割には殆ど効果なく、表現の自由を毀損しただけで消滅した。EUでも大手プラットフォーム(Google,Facebookなど)を対象に、ヘイトスピーチの削除、閲覧制限が合意されている。

 このような規制は、負の効果が大きすぎるという声もあり、一端法制化されると将来拡大解釈の恐れもある。また対症的な方策は本質を隠すし、特定プラットホームの規制にも限界がある。・・・ではどーしたらよ官兵衛?これには正しい情報のソース付き発信と、正しいメディアのファクトチェックが欠かせない。それにはデマ、・ウソ検出ソフトの普及と、発信者・受信者リテラシーの教育普及が欠かせません。・・・あとは本カンファランスのサポーターでもある大手プラットフォーマ―(Googleなど)の自主対応ですね♪



 ここで津田るがイイこと言ったあああ!・・・「公共性と商業性は必ず矛盾するっ!」しかしてこれは、「表現の自由と人権侵害の相克とおんなじであーる!」ですと。ヒラリー中傷のデマ記事はマケドニアの若者がアクセス集めで行った。これで700万円儲けたとか。やり得の自由を制限するには、金融業と同じく悪徳者のブラックリスト化が必要であーる、だってYOー!

 いずれにせよ、トータル規制は害の方が大きいから、個別具体的にしこしこと対策を施すしか解はあんめえよ。それにタダほど悪いものはねーから、多少カネを払ってでもよい情報を集める努力は必要でしょう。「テレビやネットで言ってたから正しい!」ではなくして、そこで誰がどんな根拠で言ってたのか?を各人がもっと考えなくてはなりますめぇ。どもども。




 あ、あと、大手メディアは、お金を取って発信している責任を感じて、もっとファクト・チェック(事実の確認、裏取り)に力を入れて貰いてえ!産経のようにオスプレイの事故率低いとかデマまで流して、すぐに削除するとはメディアの自殺行為だと思いまふ。ど、どもども。




 ミッドタウン・ガーデンの約20万個のブルーを基調にしたLEDと4本のサーチライトを使い、宇宙空間をイメージしたイルミネーションは圧巻でしたっ♪ 一見の価値あり!!!




 

 帰りに乃木坂から表参道まで足を伸ばして、清水湯で一っ風呂浴びて帰宅す。ほっかほか〜♪