12月6日(火)カラスだってラットだって遊びまふ♪

 快晴!9℃〜17℃、56%。西高東低なる冬型気圧配置により、北西の風極めて強し!富士山がクッキリと見えます。





 遊びをせんとや生まれけむ:

 眦(まなじり)を決してしゃかりきに生きるより、余裕を持って生きたほうがエエ!っちゅう事例はそこら中で見受けれまふ。特に現代のドッグイヤーに於いてをや。一番例に出されるのは、ハンドルの遊びですね♪運転者の意志がキッチリと車に伝わるのは、遊びの無いハンドルだと思うのは大間違い!返ってハンドル操作がギクシャクしてしまうのですね。これは効率化の裏腹です。

 アリさんが何億年という進化の過程で獲得したのも、このような余裕なんですぅ。二八の法則とか言って、しゃかりきに働くのは2割のアリさんで、あとのアリさんは少し働くか遊んでいます。この役割は随時入れ替わり、危急存亡の時には全アリがガム張ります。現世人類1万年の文明史も、このような1億年の知恵を学ぶべきでしょう。ども。

 一方、近年渋滞学つうのが発達しまして、渋滞現象の科学的な研究をしておるとか。気の短い現代人は、道路でも最大の高速率を以って運転します。これが渋滞の原因になって、ひいては全体の効率を落としているようだすぅ。100km/hで走って2時間渋滞待ちと、70kn/hで走って渋滞無しで走るのと、全体としてどちらが効率が良いのかは火を見るよりも明らかです。その為には自分で速度をコントロールできる前車との車間距離@40mをキープしなくてはなりません。20mくらいだと、前車にコントロールされっ放しで自分の意志はもてません。

 このような事例は、その他の方面でも多々見受けれますぅ。勤務時間とか学業時間とか、はたまた遊びの時間ですら自分でコントロールできる限度を弁えて活動すべきでしょう。遊びなきところに成果なし、遊びなきところに自分の充足感もなし!つう原理はアリさんに学んで、人類も活用すべきであーる!どもども。


 つうことをツラツラおもん見るに、何がしかの感慨あらんや!