10月6日(木)おバカなマスコミに、こころを預けてはなりません。

 台風一過の秋晴れ。22℃〜31℃、56%。高層の筋雲がとても綺麗でした。

 本当に久しぶりに公園に行ってみたら、既に秋の花々は満開でした。赤とんぼがかなり山から帰って来てました。うんと赤いのがオスで、少し赤いのがメスなんですぅ。赤とんぼは、真夏は山で虫を捕って栄養をつけ、秋になると里に下りてきて水辺で繁殖するとばっかし思てましたが、実は避暑に行ってるらしいのだっ!気温が35℃を超えるとばてちゃうんだって。ホント?




 皆が言うからって、正しいこたーない:

 みんな(特にマスコミ)が言うから正しいとか、みんな(特にマスコミ)が言わないから無かった、ということではない。1972年にローマクラブが「成長の限界」で石油の枯渇を謳ったとき、世界中に激震が走りました。何しろ全世界の石油埋蔵量は2兆バレル(約富士山の容量)で、もう半分は使ってしもたから、あと30年しかもたない!として石油危機を引き起こしました。・・・その後、どーなったのか?・・・新たに埋蔵が発見されたり、採掘技術が進歩したりで、今では12兆バレルの埋蔵量で250年以上は世界需要を賄えるそーだっ!その時点の延長で、浅ーい推測をして世界中を騒がせた例である。

 今、世界を騒がせているのが「地球温暖化問題」です。一応温室効果ガスなどと理屈はついておりますが、そもそも地球環境ってのは複合要因があり、そがいに単純なものではありやせん。ましてや明日の天気予報もままならんのに、地球シミュレータで権威づけして騒ぎまくる浅はかさ。温室効果以外にも、雲の多さでの反射効果や太陽活動との相関、超長期の気候循環(プチ氷河期など)との関連など、分からないことが大杉ます。(CO2が原因の一つになり得ることは否定しませんが)

 卑近な例では、豊洲の環境問題などはマッチポンプの大騒ぎだと感じています。いわゆる一つの社会の潔癖症に、ポピュリストが火を付けて回ってると。些細で微妙な安全問題にケチを付けて、社会の安心(これは心理的な現象)を毀損しつつ自分の主張を通す手法です。これは大いに、あやふいと思います。


 一方、みんなが騒がなくても、誠実な研究者が警鐘を鳴らしている問題も多いです。昔は、足尾鉱毒水俣病イタイイタイ病。確証が掴めるまでは、国や加害企業はなんの動きも取りませんでした。今も、残留農薬や残留放射能の問題は殆ど忘れ去られていますね(首相まできっちりコントロールされてるとか嘘をついてますから)。拉致問題も、いくら家族が騒いでも、(相手が白状するまでは)誰も(特にマスコミ、政府)相手にしませんでした。

 つうことで、これからの時代は、マスコミや政府の言うことを丸飲みにせず、できるだけ広くデータ(情報)を集めて自分独自の見解を持つことが、増々大切になってくるでしょう。ま、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが、少なくとも自分で判断したのですから、後後の後悔も緩和されるんではないかと、かように愚考するわけでやんすよ。どもども。






 レイトショーを見て来た。シンゴジラIMAX版)が今日までだった。迫力はあったですぅ。ではでは。