9月27日(火)蟄虫坏戸(ちっちゅうこをはいす)、虫たちが巣ごもりするころ。

 曇りのち薄晴れ。23℃〜30℃、82%。出所してみれば、蒸し暑さがぶり返している。





 別荘で意識はおつむを駆け巡る:共進化の不思議。

 ・決定論と因果論および偶然の相関について考えていたが、何でもありのような気がしてきた。どーも、気力が続かない。ども。ツリー構造とネット構造では、ネット型の方が複雑性を表現でける。脳内のネットワークって、1000億のノードがそれぞれ2万のリンクで繋がってる殆ど無限の組み合わせ!これはベタじゃ理解できませんぜぇ。

 ・人間の身体条件で知力は制約されてるような気がする。身体条件が「当たり前」ということを支えているから。数字の10進法だって手指の10本が支えてます。

 ・身体相対性(より良い、より悪い)としての普遍で人間の振る舞いとして、数学を再構成する試みがある。「数学の認知科学

 ・なぜ抽象的で脳内な数学が、物理世界の解釈に有効なのか?つう答えがここにあるのかも知れない。数学世界しかない行為(作図、計算、抽象物の構築など)と日常行為が共進化したからではないか?との考察が数学の歴史から見て取れる。いずれも人間の行為であるのだから、何処かで通底していても不思議ではない。


 ども。