8月12日(金)寒蝉鳴(ヒグラシが鳴きはじめる頃)、カナ、カナ、カナ、カナ〜♪

 薄曇りのち晴れ。24℃〜31℃、68%。ゴーヤを収穫す。飲み杉て調子が悪かったけど、プールにゆったら治りました。

 約20cmx6cmで少し小ぶりですが、先が黄色くなってきたのであわてて採りました。やっぱし中の種の周りは真っ赤になってました。早速ゴーヤチャンプルを作るなり。今回のはスパムを使ったやつですぅ。種から自然発生したものなのでかわゆさひとしお。お魚で言えば完全養殖といったところか。まだ小さいのから中位のまで15個くらい生ってマスカラ、今後が楽しみですねぇ♪





 蝉たちの夏:

 こないだ本郷の三四郎池の傍を通ったら、蝉の合唱が聞こえました。しかもクマゼミなどを交えた6種類以上の混声合唱です。セミたちの合唱は真夏のイメージですが、寒蝉(ヒグラシ)は秋の季語だそうです。カナカナと木魂する鳴き声はとても物悲しいですぅ。芭蕉が岩に染み入ると詠った蝉は何ゼミなんだろうか?ヒグラシのような気もしますが、実はニイニイゼミだったようでがす。

 昔の中国の文献を調べると、すでに蝉を食べる習慣があったようです。しかもことのほか貴重であったと。この蝉は何ゼミだったのかは分かりませんが、美味なのは確かなようです。氏後の世界でも味わえるように、蝉を炙る炉が出土しています。ま、節足動物門では昆虫はエビやカニなどの甲殻類に近い種ですから、さもありなむとぞおもほゆ。ハチの子、イナゴやザザムシなど日本でも昔から昆虫食は普通にありましたからねィ。そー言えば、ジャングルで迷ったときに生き延びるコツは、木の根元を掘って昆虫の幼虫を食べることだとゆってた専門家もいたなぁ。木の実や草の根は中毒することもあるが、昆虫の幼虫は完全栄養食なんだって。

 食べ物には食わず嫌いや禁忌ってのがありまふが、科学的に見ればまだまだ食べれそうなものはたくさんありまふねィ。江戸時代の日本人は牛や馬を食べるなんて、げっげっげっだったでせうね?

 とか蝉の鳴き声から始まって、食い物に至るとは、何とも詩情のない話しになってスマソ、スマソ。