6月11日(金)自然現象の裏に数学があるとは。

 白っぽい晴れ。20.6℃~29.4℃、45%。4350歩。夕方薄っすらと黒富士が見えた。この時期では珍しい。オンライン飲み会1本♪家庭菜園の植え付けの話など。そう言えばベランダ菜園も大分やってないなぁ。

 

 昆虫は数字が分かるのか?

 北米で素数ゼミが大発生したというニュースあり。東海岸北部のワシントンDCやニューヨークの辺りで17年ゼミが数十億匹も羽化し、電話の音も聞こえないほどうるさいという。やはし日本人とは感性が異なるから、静けさや岩に染み入る蝉の声とはいかないらしい。南の方には13年ゼミがいて17年ゼミと住分けているようだ。

 ではなんで素数年ごとに大発生するのか?同じ種が同時に大発生すると天敵に食われる前に交尾して卵を産みまた地下生活に戻れるので子孫を残すのに有利であると言う説がある。すかす何で素数年ごとなのん?蝉は数学ができるんか?疑問深まる。

 こりは膨大な時間を掛けた生物淘汰の歴史が素数に意味ありとして残ったものと推測されます。16とか18とかの約数がある数と比べると素数は1と自分自身以外の約数がないから、素数とほかの数との組み合わせでは最小公倍数が大きくなるんです。それで近縁種との交雑が少なくなり純粋な素数ゼミが残ったものと推測されます。

 粘菌が迷路を解くとか、ヒマワリの種の配列はフィボナッチ数列になっているとか、自然は巧まずして数学を使ってるんすねィ♪ところで蝉はエビの遠い親戚だから結構美味しいらしいです。蝉好きの美食家って東アジアには多いようだすぅ。ジャンジャン