8月5日(金)大都会の縁の下にも、力持ちはいましたよっと。

 夏晴れ。25℃〜33℃、75%。風があるので遠方まで良く見えます。




 お台場方面に進出す:ま、お台場も海と言えば海でがんす。

 観覧車に乗ったら、羽田への旅客機の発着が良く見えました。房総半島方面もすぐそこです。有明スポーツセンターに寄ったら、丁度子供たちのサマーフェスティバルをやってました。虹の下水道館を見学す。ここも夏休みの自由研究親子が大勢いますただ。植物は隠れた根が大切なように、実は大都会も下水道で持ってるんすねぇ。23区で言えば足立区の一部を除いて、ほぼ100%の下水道率なんすよ。

 案内のおねいさんにイロエロと聞いたこと・・・Q:なぜマンホールは丸いのか? A:四角いと縦にしたら穴に入ってしまうから。日本のマンホールの起源は明治17年にさかのぼり、神田で下水道が出来たときだとか。今では23区内に47万個もマンホールがあり、その内の1%、4700は災害時のトイレに転用できまふ。さて、下水道の大きさはどれ位なのかな?・・・直径25cmから8.5mまで太さイロエロで、人体の血管のように張り巡らされておりまふ。その総延長は23区内でどれ位になるのか?・・・23区内で約1万6千kmになんなんとす。東京ーシドニーを往復するくらいの距離なんであーる!

 しかして有明ではどれ位の下水を処理しておるのか?・・・現在は1日3万トンばかりの汚水を処理しているが、東京オリンピックを控えて最大1日12万トンは処理でけるとのこと。これで東京湾の水質は安心だす。頼もしいねィ。浄化のポイントを聞いてみたら、沈殿や濾過などはあるが、やはし微生物を使った浄化槽なんですと。微生物が富栄養な汚水をエサにしてどんどん増殖し、水を浄化してくれるんだって。そして微生物は活性泥となって回収されレンガになったり焼却されたりすると。都会生活の陰には、このような黙々と働く200種類以上の微生物たちがいるんですねぇ。ナムナム





 夜は五反田方面に進出し、一杯やりながら時事談話す。ポピュリズムとリベラルの行方とか。う〜ん、こっちの宿題はちと重いな。第二極の野党が成長する兆しなく、世は権力の締め付けるままになるのか?ものも言えず、周りの監視が厳しくなっても、町内会の班長さんや愛国婦人会の皆さんは生き生きと活動するんでしょうねぇ?タハハハ