3月21日(木)春分の日

玉虫備忘録:

 曇りのち晴れ。14℃~22℃、53%。南寄りの強風で自転車が将棋倒し。雲の動き早し!花粉やや多い。お台場方面に進出す。

 

 

siawase3.0学会:

 有明武蔵野大学にて、しやわせ学会が開かれた。毎年この頃に慶応三田で開催されていたが、今回は幸せ研究所所長兼学長である西本さんの協力で開催に漕ぎつけたんであーる。対談3連発を始め、基調講演やシンポジウム、関連のイロエロなワークショップなど、非常に充実した大会になりまひた。

 主催者の前野隆司さん、西本照真さんを始め、茂木健一郎さん、平本あきおさん、田中ヴェルヴェ京(みやこ)さん、などあっという間に時間がたって、極めて素敵におもすろかったですぅ。

 午後のセッションでは哲学者の一ノ瀬正樹さんや小林正弥さんなどが、多方面からしやわせについて言及しました。死者の幸福とは、ポジティブ心理学からの考察とか、幸福学の最前線も語られました。

 昨年のsiawase2.0から、3.0へどんな進歩があったのかっちゅうと、それはポジティブな面(光?)ばかりではなく、ネガティブな面(影?)も際立たせて、幸福を多面的に追求しようということかな?ポジティブばかりじゃ陰影の無いのっぺらぼうな絵になってしまいます。ここには親鸞の「悪人正機説」なども関連付けられます。お坊さんは、掃除も習慣として継続すれば心を立て直せるっちゅう、テクニカルな実践が語られました。ま、他にもたくさん為になるご高説がありましたが、暫くの熟成期間を要す。

 総会には1500人くらい集まったから、しやわせがトレンドになってるのかな?ひょとして、今はあんましイイ時代じゃナインかも?アレレ