4月18日(月)真理と戦争、または戦争の真理

 晴れのち曇り、夕方弱雨。17℃〜26℃、66%。
 久しぶりにプールへ行った。ベストエフォートつうことで。外人さんが多くなってきますた。





 真理とは:

 これはギリシャ語の語源にさかのぼれば「アレーテイア」と言ひまふ。否定を意味する「ア」と、隠蔽・忘却を意味する「レーティア」が合成されたもの、即ちギリシャ人は「隠蔽の否定」を真理とした。逆に「偽」とは隠蔽するということ、即ちあるものをそれでないものとして言いふらすことである。世の実態を隠蔽し、ただ単に民を依らしめるために事実でないことを言いふらすのは「偽」であり、その隠蔽を曝露することこそ「真」なのであーる。特定秘密保護法なんぞは「真理」から真逆の法制なんですぅ。偽中の偽なり!







 白兵とは:

 昨日の話しの続きなんですが、一つ思い出しました。白兵戦とは白刃を振り回す戦闘です。物理学で過って大昔に流行った近接作用説に則った兵の運用です。剣術とか銃剣術とか白兵戦用の訓練はイロエロとありますが、実際の戦闘では極めて少なかったとか。大昔から大部分の戦闘は遠隔戦闘だったのですね。投石、投槍から弓矢へ、更に近代に入っては鉄砲や大砲、更にはミサイル攻撃など、死傷者の大部分は遠隔戦闘の結果でした。白兵戦での死傷者は1割にも満たなかったんですぅ。しかし前大戦での日本軍の戦死者の大半が餓死・病死だったというのは、これまた極めて珍しいことでしょう。大本営精神主義がもたらした惨禍です。ナムナム