4月17日(日)世の中一寸先は闇だが、杞憂だけでも生きれない

 曇り時折驟雨。17℃〜23℃、77%。10m/sを超える強風に押し流され、落車しそうになったです。コワ! 15時ころから台風の後のように晴れましたぁ♪風はまだ強くて、カモメたちは嬉々として飛び回ってます。





 自粛と忖度:

 本田選手がツウィート、「今回のような災害を理由にした自粛は、多くの場合被災者に寄り添うためでなく、批判を避けるなど自分たちの立場を守るためのものであると指摘している。」、「本当に被災者らのことを思うなら、自粛どころか積極的にやるべきでそれを通じて何ができるかを考えたほうが良いんじゃないでしょうか。」

 一方、堀江氏も、「熊本の地震への支援は粛々とすべきだが、バラエティー番組の放送延期は全く関係ない馬鹿げた行為。人のスケジュールを押さえといて勝手に何も言わずキャンセルするとはね。アホな放送局だ」とツウィートした。

 これは日頃わたしも感じているところ。自粛するよりかチャリティ番組に変えて、寄付するくらいの配慮ができないものかなぁ?3.11の時も花火を取りやめたり、祭りを自粛したりしてたが、これは一時の禊みたいなもんで現地の悲惨なんかすぐに忘れて、風評被害を起こすは、原発再稼働は容認するは、未だに避難者が大勢いるのにみんな忘れちまうは、で全て上辺だけになるのが自粛、忖度の本音なんです。

 ことの本質は100年間まったく変わっていないのだと思います。例えば戦時中には「この非常時に何をちゃらちゃらしとるんだあ!」と庶民の生活は忖度を求められ、スカートや背広は自粛しみんなモンペやゲートルという戦時体制。今はまだメディアや一部の公共施設だけですが、これからどんどん拡がっていく悪寒!コワイデスネ、コワイデスネ






 That's done(雑談):

 いわゆる軍事おたくとゆわれてる人と話した。イロエロと想定外の話しがあっておもすろかった。防弾チョッキって拳銃弾くらいしか止められなくて、小銃弾や機関銃弾はするすると通過しちゃうらしいのだ。では何で最近の兵隊はみんな防弾チョッキを着用しているのか?それは手りゅう弾とか爆発物の破片を防ぐのが主な目的なんだって。でも1着50万円もする高級衣料品なんですぅ。

 潜水艦も冷戦の頃の相互確証破壊のための原潜よりか、普通型の兵員を多く載せるタイプにシフトしてるらしい。なぜか?それは戦争の形態がゲリラ的に変わったから。夜間にヒッソリと敵地に特殊部隊を送り込むのに潜水艦は最適なんだって。この分野では日本が強いらしい。メーカーが2社もあるんです。一方、米国の潜水艦メーカーは今にもつぶれそうな1社だけ。しかも永いこと原潜を作ってないから、技術も下請けも枯れ果てて今ではもう原潜なんて作れないだろう、だってさ〜。

 それに軍事規格って厳しいし、大量生産するのも少ないから。コストがかなり高いのれす。だから部品レベルで共通化されてるのが多くて日本は部品分野でけっこう活躍してるんです。伊勢神宮の20年ごとの遷宮も、実は建築技術者を温存するためと言うから、戦争も20年単位でやらないと技術を継承でけないのら。ふむふむ、これが米国やロシアが戦争から抜け出せない理由だったのか?ぷっ

 まだまだおもすろい話がたくさんあった気がするが、思い出せない。ま、仮に覚えていてもあんまし為になるとは思えませんが。では、では。