ごんぬずばー。曇りときおり思わぬ驟雨。たまげた。
今日は久しぶりにお墓参りに行ってきた。春のお彼岸以来だな。
真夏にお墓参りに行って死にそうになってから、夏の墓参りは
やめたのだ。お墓に着いた途端に雨が降り始めて、そのうちに
弩バッと本降り。濡れ鼠になったぞよぞよ。これもご先祖様（
と言っても両親だけですが）のお怒りかな？なにもわざわざ
お話ししにきた愛息に当たらなくってもイイのにねぇ。ﾄﾎ
以前、弁当様から、
＞ 死んでしまったご先祖様が霊魂として生きていると信じて
いるのですねぇ？
なんて反論を受けて、ホゲっとなったこともありました。
わたしは「田分けもの」で田んぼをどんどん分けていく様を
描写したつもりで、「家」という風習のの没落の様を風刺した
つもりだったのですがねぇ。でも、今は個人の時代だから先祖
も墓も要らないのは道理。死んだ後は、仮に何かが残るとして
も、そりには自意識つうのは無いでしょうね。（普遍的な何か
に吸収されて逝くとか。）そんなのが残ったとしたら霊魂世界
はすぐに満杯になっちゃうよねー。ププ
だから、お話しするのはぼくの心の中に未だ宿っているイメージ
とですぅ。大昔の古典を読んでギリシャ哲学と対話するような
ものざんすぅ。カッカッカ
だいたい神さまが仮にいるとしても、人間に似せて作った人格
神なんてまがい物はぜってー信じないもんねぇ。プププ
とか、くーだらない事を言ってたらイグノーベル賞が発表され
たらすいね。田口文章さんの「パンダの糞で生ゴミ減量」が生物
学賞を受賞しますた。ｵﾒﾃﾞﾄ
これはぼくが前から関心を持っていたシロアリの腸内菌との組み
合わせで水素を発生し、尚且つその残渣を1/10以下に圧縮する
研究に与えられたもの。この細菌の探査つうのは宇宙の冒険以上
にワクワクするもので、普通は菌の10万株を調べて一つの有用な
のが見つかるくらいの超宝探しですぅ。しかるにシロアリ菌は正
にｶﾘﾌｫｰﾆｱの金鉱で１０に一つの有用菌が見つかるとか。
このイグっつうのはユーモアとともに皮肉が多いんですが、
これなんかはむしろリアル・ノーベル賞よりも価値があるんぢゃ
ねーかい？ﾜﾝﾀﾞﾌｫｰ
他の面白そうなものを洗っとくと：
医学賞：関節炎の研究のために左手の指の関節を６０年間鳴らし
続け、鳴らさなかった右の指関節と比較した研究。これなんかは
まさにジェンナーも真っ青っつうところか。
公衆衛生賞：ブラジャーを即座に防毒マスクに変身させる研究。
これは有害ガス発生に際して自らのみならず傍観者一名を救助で
けるところに公衆性があると認められた模様。二つも意味あーり。
化学賞：テキーラからダイアモンドを合成。これは錬金術かも。
おいらはマルガリータに塩の結晶でええがな。
経済学賞：アイスランド４つの銀行に対して、小さな銀行が巨大
な銀行に膨脹し直ちに収縮消滅することを示した。これは事実の
重みがありますな。プ
獣医学賞：名無しの牛より、名前を付けられた牛のほうがミルク
をたくさん出すという実証研究について。これは実際の論文を
検証してませんが、ミルクを良く出す牛に名前を付けただけぢゃ
ねーのん？
さて、風邪が重くなりそうな気がしてきたから今日は早く
休もう。無理がたたると道理引っ込む。ﾎｹﾞﾎｹﾞ
