5月11日(土)続報:腸内菌って偉い!


 終日小雨しとしと。気温は19℃前後と安定。渡り残りの鴨の番いを見た。


 「腸内常在菌が大脳の代謝系に大きな影響を与えていることを代謝産物レベルで明らかにしました。」つう記事がでてた。マウスの子供を使った動物実験で、通常の腸内菌叢を持った一群と腸内無菌で育てた一群の脳内物質を比較したところ大きな違いが見られたと。ドーパミンセロトニンなどの神経伝達物質ばかりでなく、脳内エネルギー代謝に係わる物質も腸内菌の影響を大きく受けることが分かった。

 腸と脳は、神経系やホルモン、サイトカインなどの共通の情報伝達物質と受容体を介し、双方向的なネットワーク「腸脳相関」を形成していますが、腸側の因子として腸内細菌が大きく関わっていると。これによりヒトを含めた哺乳類の記憶、学習、神経障害などに腸内常在菌が大きな影響を持っていることが強く示唆されまふ。(いじょ、提供は協同乳業研究所ですた。)

 そー言えば、昆虫の食物に対する好みも腸内菌に影響されるっつう研究もあったな。腸内菌恐るべし!






 ビーテレもたまには勉強になるな: I am ... I was

「俺は生きた・・・そして消える」 大人型アンドロイドが子供アンドロイドに別れを告げる場面。