5月10日(金)経済も生き物とすれば、行くとこまで逝かねば収まらんかも

 晴れのちうす曇り。気温28℃まで上がり久方の夏日。半袖でもおk。

 
 穴を掘ってまた埋めても経済は活性化するとか、捨てさせろ目先を変えろ騙して買わせろとかの電通10訓とか景気ってえのを良くするのは不思議なもんだす。
田沼の重商主義を排して質素倹約を奨励した松平定信の改革は果たして成功したのでせうか?自由競争の世界は人間の欲望を解放しないと成り立ちません。

 しかしこれは自然や資源が無限にあるときの話しで、環境汚染や農地荒廃、資源のリミットは果たして技術万能神話だけで打開でけるのでしょうかっ?節約しても上手く回る新経済が望まれる所以ですぅ。

 しかし市場至上主義者たちは「何を今更寝言を言ってるんだっ!そーなったら、そーなった時のはなしだっ!景気が悪くなれば失業者があふれて社会は衰退するんだぞっと。」言ふのかなあ?世界の産業化のバラツキを見ても、20%の先進国民が世界の富の80%を握っているといふアンバランス。アメリカ人1人当たりのエネルギー消費はインド人一人あたりの100倍もあるのです。

 今後BRIC’sや更に後発の国々が次第に産業化されて来れば世界がホロン部は必然。先進国がシンプルになるか?後進国が人口を押さえるか?その両方ができなければ破滅だけしか出口はなーい!でも温暖化ガスの規制一つでさえ意見の一致がままならないんですから、北の自制と南の抑制なんて南北の合意はかなーり無理筋。んじゃ、どないせいっちゅうんじゃあああああ!!!

 ここは一つ、アラーやエホバや天帝や天照大御神を束ねる大神様に天下って頂いて世界の政治を取り仕切って頂くしかないかもね。一度滅びて後再生す。かな?