4月3日(日)御苑も満開

 春雨、のち花曇り。10℃〜17℃、69%。

 今日は市ヶ谷、四谷の外堀公園から新宿御苑の桜を鑑賞しつつ、新宿中央公園に至る。満開なり!満開なり♪
いや〜、人多杉!日本人は桜が好きなんですね。来週からは散る桜の風情、やはり水辺が良いでしょうか。





 刑罰考:

 G7のうちで氏刑制度の残ってるのはアメリカの1部と日本だけなんすね。西欧文明の主流は既に市刑廃止に傾いていて、名誉西欧国の日本は取り残されてしまいますただ。EUはその加盟条件に志刑廃止を明記しているほどです。何でかな〜?とつらつらおもん見るに、西欧は中世の宗教裁判や宗教戦争で氏をたくさん見ているし、2度の世界大戦の主戦場でもあり氏というのをホトホト見たくない、少なくとも制度上は見たくないのだっ!と善意に推測はでけます。・・すかす制度上、戦争は肯定してるから氏を全く否定しているわけでもないと。

 一方、日本は名誉ある切腹や名誉ある仇討ちの伝統はあるし、氏というものを必ずしも否定的に捉えてはいないと。それに極刑があれば、統計的には効果少なしとされている氏刑にも、一定の倫理的な規範を与えられると思ってる人々が多いですぅ。日米以外で未だに氏刑が残ってるのは中国やインドなど統治が難しいところと、目には目をのハンムラビ以来のイスラム世界なのかな?いわゆる命の値段の安いところ。自爆テロとか無差別空爆など、正義の前には「いのち」など如何ほどの価値があろうか!つうところは極刑に魅力を感じているようですぅ。


 そもそも論理的にいえば、手段(極刑)が目的(殺人を無くそう)を否定しているってのが自己矛盾でして、これを遺族の応報感情や倫理的抑止にどれほど価値を置くかのバランスで、歴史的かつ文化的な背景が極めて重要な要素となってくるのでしょうね。論理か感情か!実際はこのどちらも重要な要素であることに変わりはありません。いやいやAIによって論理が乗っ取られようとしている現在、むしろ感情の方が大切なのかもしれませんねぇ。ぽよ〜〜〜ん



 実際の裁判現場でも、必ずしも法律・判例に則った論理的なものばかりでなく、判事さん個々の心証(直観、感情、主観など)が物を言うから、同じ事例でもイロエロな判決が出るんですぅ。そーでなけりゃAIに判決させればイイんですぅ。どもども。