2月2日(火)瓜田李下なるメディア幹部

 快晴!3℃〜10℃、39%。昼は穏やかに暖かい。





 都市環境問題:

 五街道の起点たる日本橋の景観が問題になっている。前オリンピックのドサクサに紛れて、高速道路が都内の河川や堀の上に張り巡らされ、日本橋も道路で覆われてしもたんですぅ。そして今、高速道路地下化の署名運動が始まっています。出羽守曰く、ロンドンやパリではとっくに地下道化されてますよっと。

 ま、これは一例ですが日本の都市は「住みやすい環境」という見地からは絶対的に後れを取っております。中島義道さんではないですが、何しろ騒々しい。街宣が列を揃えて大音響で街路を走り回っているのは見慣れた風景。なんで規制できないんだろ?選挙カーとの関係かな?呼び込みとか、家電ゴミ収集車とかも大音響!近隣騒音も社会問題化!ゴミ屋敷からはゴミが道路まで溢れ出してます。

 最大の景観問題は都会の中の電柱かなぁ?これはヨーロッパの都会では殆ど絶滅した風景ですぅ。が、東京では無電柱街路は未だに4%くらいですぅ。残りの96%はクモの巣のように電線が張り巡らされて、ゴチャゴチャした印象。さて、これらが次のオリンピックまでにどれくらい改善できるのでしょうかっ!

 細かいところでは、歩道のアスファルトがでたらめな工事で、掘っちゃ埋め、掘っちゃ埋めしている内にデコボコになってバリアフリーにもなりません。これも共同溝などにすれば改善されるかも。ともあれ、景観や住みやすさというのは公共財であるという認識が徹底的に欠けているのが諸悪の根源でしょうね。これも民族性?でも、個々人は極めて清潔な国民なんだけどなぁ。タハハハ