6月2日(土)オリンピックをマジに考えよー!

 朝のうち雲多し、のち快晴!17℃〜27℃、45%。富士山がくっきり見えた。

 

 五輪と報道つうシンポジウムに参加:

 文京区シビックセンターにて新聞労連の主催ですぅ。演者は為末大さんと小田嶋隆さん。お二人とも、どっちかっつうと東京オリンピックに対しては醒めた見方をしています。わたしもどっちかっつうと、あんまり興味が無い方ですねぇ。強いて言えば、前回の東京五輪でぶっ壊した景観を回復してほすいですぅ。例えば、日本橋の上の高速道路とか、電信柱とか。国立競技場に1500億円も掛けるなら、もっと後に残るインフラにお金を掛けて頂きたいっ。新国立競技場なんて、たまにやるイヴェントくらいしか使い道があーりまへん!アスリートの陸上強化費なんて数億円ですぜい。しかも間近になると開催厳守の旗の元、2000億円を超えるのは火を見るよりも明らかですぅ。タハハ

 商業化とか愛国化とかの害は概ね異論のない展開でしたが、世界一流のアスリートたちを間近で見れるところや、世界各地からのお客で、人と人との交流が深まるという良い点も多々あります。メディアに対する要望としては、お金の使途や施設の活用について、最後までネチネチ・クドクドとチェックしてほすいところ。何しろ日本人は、祭りは好きだが、過ぎたことはコロっと忘れちまうからねィ。

 平和の祭典として、本当に機能するのか?つう質問をしたら、小田嶋さんは、「国粋に利用する人はいるかも知れないが、人と人が直に触れ合うだけで平和に大きく寄与すると思ふ。」と意外な返事。抽象的な国を議論するのではなく、みんな同じ人間だと感じるだけで平和に寄与するんだっ!国のイメージは人によってガラっと変わるんだっ!一方、為末さんは、「スポーツに善悪はなーい。その使い方によって、善悪が出てくる。親しく交流したときの仲間感は平和に大きく貢献すると思ふ。LGBTや難民に対する考え方も変わるでしょう。」だってよー♪どもども。