6月3日(日)一瞬に生命(いのち)を燃やすアスリートたちを応援する!

 晴れのち快晴!17℃〜28℃、38%。プールだん。湾岸でリレー・ハーフマラソンをやっていた。10人のチームで2kmづつ走りまふ。アジサイが綺麗な季節になったなぁ♪





 アスリートとは:為末さんの為になるお話し。何事も、道(未知?)を切り開くのは大変ですぅ。

 為末さんは、シドニーアテネ、北京と、オリンピック3大会連続出場し、世界陸上でトラック競技では日本人初の銅メダルを2つも獲得した400mハードルの陸上アスリートですぅ。日本人には無理だとゆわれていた陸上スプリント界に風穴を開けた先駆者、走る哲学者ともゆわれておりまふ。

 まず聞いたのが、「ピーキング」と言うお話し(ピーピング(覗き)ぢゃないですよ)。コンディションのピークをどうやって競技当日にもって行くのかっつう話です。きついトレーニングで、極端にからだを疲れさせると、その反動でかだらが自然と活気づくんだって。当日の11日前、7日前、4日前にきついトレーニングをすると、疲れからの回復、回復、超回復の3段階でコンディションをピークにもって行けるんだと。でも、その疲れ度合いが少しずれると、ピークが1日前後して失敗します。そういう微妙な調整に絶えず挑戦してるのがアスリートなんですぅ。

 でもアスリート人生はせいぜい30台でお終い。その後でながーいセカンドキャリアが待ってます。郵便配達は二度ベルを鳴らすぢゃないですが、アスリートは2度引退すると。だから、普通の生活人の顔を少しでも維持してないと、あとでえらく苦労するそーです。アスリートの間は、マネ―ジング・スタッフが世間との壁となってガードしてくれますから。

 アスリートとして成功するタイプは二つ、無邪気なタイプ(長嶋さん?)と自己陶酔タイプ(為末さん?)ですぅ。更に、オリンピックで活躍できるんは、オリンピックを知らないタイプ(岩崎恭子さん?)か、オリンピックを知り尽くした人(朝原さん?)なんだって。

 そして為末さんは、アスリートを34歳で現役引退したあと、スポーツを通して社会に貢献しようとイロエロな活動を始めました。子供たちへのスポーツ普及活動や開発途上国の支援、スポーツ合宿施設運営、テクノロジーを軸に障害者支援など幅広い活動を行っております。最近、陸上の様な地味な競技に世間の耳目を集めた功労者でもあります。どーしても野球、サッカー、フィギュアスケートには負けてしまいますからねィ。箱根駅伝のように、スポンサーがついてビーテレでも取り上げられるようになるには、地道な広報活動が必要なんですぅ。がむばれっ!