1月14日(木)この世界の構成原理とは?

 今日も快晴。1℃〜11℃、40%。北海道青森で震度5弱の地震があったとか。災害は忘れた頃にやってくるから、皆さん忘れないようにしましょうね?







 創造とは:積み上げか削除か?

 油絵のように、キャンバス上の下地から絵具を塗り重ねて作品を創るばやいと、彫刻のように、大理石や木材を削って作品を彫りだすばやいがありまふ。どちらも作品の本質はイメージとして作者の中に存在しています。時にはそのイメージが作業の過程でインタラクティブに変容するときもあります。現代アートの一部では、意図的なイメージを廃して偶然の驚きに全てを委ねる方向もありまふ。ディジタル・アートではすべてがプログラムで決まってしまうのを避けるため、敢えてランダムノイズを利用することもあります。偉大な作曲家が書いた譜面でも、演奏家のイロエロな解釈があるから面白いのであって、印刷したような電子音響ではすぐに飽きてしまいます。ものごとの創り方には色々な方向があって、それぞれに面白いんだすぅ♪

 さて神様は人間をどのようにして作ったんでしょうかっ?粘土をこねて命を吹き込んだ?いやいや、かだらの発生過程を見るに、彫刻のように削り出したというほうが近いのかも。指なども平たいのから4本の溝がアポトーシス(プログラムされた細胞死)でできて5本の指が出来るんですぅ。免疫系も膨大な免疫細胞から自己抗原に対応する免疫細胞が死滅して初めて機能するようになると。赤ちゃんの脳も生後6カ月から1年くらいで神経細胞同士の繋がりが急速に増えて2歳くらいでマックスになります。2歳ころから繋がりの刈込が行われ、よく使われるルート以外は消滅します。このように削り込むことにより動作や考えが洗練されてゆくんですぅ。

 人間の意識も、脳内の膨大な並行処理からの情報を刈り込んで一つの流れとして統合することで、有用性ができると思われます。情報のかけ流しの中から概要やふいんきを抽出することが意識を齎したとゆわれていまふ。ときにこのような統合が上手くいかない人々(イデオ・サバン?)は膨大な情報をそのまま取り出せますが、日常の行動に難点があると。情報が多すぎても情報としての役には立ちません。絞り込んでこその情報であろうかと。フフフ





 
 人生いろいろ、犯罪もいろいろ:

 ゴミ屋敷とかゴミ部屋とか近所への嫌がらせとかの社会迷惑や、子供の虐待や老親の放置など、社会犯罪や親族犯罪がニュースを賑わせています。これらの犯罪者は詐欺・窃盗・強盗のような欲望ベースではなく、むしろ精神に障害を負っているケースが多いような希ガスる。逮捕収監よりもカウンセリングなど心のケアが必要なのではないかと、斯様に感じた次第です。被害者も加害者も双方が可哀そうです。薬物依存症などに重罪を科しても無くならんのはこのため。精神・身体を含めた徹底したケアが必要だと確信します。どもども。