9月27日(日)中秋の15夜なり

 概ね曇り。20℃〜24℃、78%。さて夜は晴れるかなぁ?




 見方により物は変わるのか?

 この世界の物質を構成する素粒子や光子、電子などは粒子でもあり波動でもあると言ふ。その実態が物の見方(観測手段)によって変化するんですぅ。乃ち、電子なんかを2重スリットを通してスクリーンに写すと波動性を示す回析、干渉模様が現れると。電子を一粒づつ発射すると、それは1個の点にしかならず粒子性をしめしまふ。しかも1個ずつ順番に沢山放出すると、スクリーン上の点全体は、やはし干渉模様になるんですぅ。不思議ですねぇ?・・・そもそもこの世界の大本は極微の弦の振動ででけてるって言ふんだから、何が起きても不思議ではないんですが、常識と乖離した極微の不思議!でも常識ってのは日常世界の平均的、典型的な経験に基づくのだすから、極微と乖離しても当たり前田のクラッカー♪





 さてちょっとお出かけしてこよ。横浜方面で観月の宴を催すんですぅ♪果たして山下公園からスーパームーンが望めるや否やっ!乞う、ご期待!





 たらいま。日頃の心掛け良好にて、着いたら嘘のように雲が消し飛ぶなり。

 日本丸と横浜みなと博物館を見学後、みなとみらいにあるJICAビルに達す。そこのエスニックレストランでエスニック料理とエスニックビールで祝宴。まさに月は東に日は西に。でっかいスーパームーンが赤レンガ倉庫とベイブリッジの上に上がりたり。振りさけ見れば、ランドマークタワーと大観覧車が聳え立つ。近くの野外フェスティバルから大音響のジャズも響き来たりて宴更に盛り上がりたり。月を肴に議論も盛り上がる。

 「月はその見掛けどーり、地球の周りを回っている。しかし太陽はどーか?人間の感覚すなわち経験で言えば、太陽は月と同様、明らかに地球の周りを回っている。では、きみは何故地球が太陽の周りを回っていると言うのかっ?そりはガッコで習った観念論なんですぅ。」とか言い出す教授がいて、座は一時白けたり。ま、経験論(現場主義?)がすべてイイとは限りませんが、どっちもどっち主義もあんましイイとも言えません。個々の経験から抽出した理論と、またそれを個々の現実に当てはめ、またその結果を理論化するっつう永遠の輪廻の中に我らは住んでるんすから、イイ・ワルイの問題を既に超越してるんではなかろーか?・・・ウィ〜、酔った寄った寄り切りでぇ〜♪ともあれ、こんな日もありき。空と風と仲間が共に生きた晩也♪ヒック