9月28日(月)蟄虫坯戸(ちっちゅうこをはいす)虫が穴に籠るころ。(啓蟄の反対のさんせーい!)

 薄曇りのち快晴。19℃〜28℃、66%。今日は自宅から十六夜の名月を鑑賞するなり。

 花鳥風月を愛でるようになると、ココロはもう老人?ぼくはもっともっと虫とか植物とか星とか海とか魚とか貝とか渓流とか森とか里山とか公園とか野菜とか、う〜んハエや蚊も愛してるかもしれない。ゴキブリもコオロギの親分みたいで子供の頃は好きだった。カブトムシも好きだったけど、それよりもずっとピカピカしてて動作も素早かったからねィ。一体いつからゴキちゃんを嫌いになったんだろうか?社会常識の刷り込みは怖ろしいですねぇ。ショボーン




 裏腹シリーズ:想像力

 名月を鑑賞してて思ったんだけど、双眼鏡で見てたらクレーターやゴツゴツした岩山まで見えるんすよ。地球から見てると、ギンギラギンにさり気無く、鏡のように見えるけど、ほんとは灼熱の砂漠ではアルマイト?そのまた裏は零下の世界。美しいものに潜む現実とは。そーいえば富士山に登ったことがある人には分かると思うけど、五合目以上はゴtッツゴツした岩とざらざらした溶岩の欠片だけで、ちっとも美しくナインですぅ。遠くから見るから美しい?でも想像力で現実に引き戻ると。反して、何気ない日常生活の中から、ふとした美しさを切り取るのも想像力。よく見ると美しいものや美しいことはそこら中に転がってるんすね。想像力の裏腹と言わずして、何と言ふんじゃああああああ!  どもども。





 時代の変わり目:

 なんつうか、時代の変わり目ですねィ。昔の大馬鹿門が今では国家の権力者。街宣右翼が今の政権とおんなじことゆってたけど、街の皆さんはみんな迷惑顔。だからスピーカーが増々大音響になると。ある意味可哀そうでしたね。戦時中、威張っていただけに、ボロボロの敗戦になると軍人とか役人などは屑のように扱われていたとか。その点、国民を死地に誘った一番のワルであるメディアはコロっと寝返ってどこ吹く風♪ああ、無情!

 戦争の悲惨さとか、人間性の破壊、はたまた独善的な政策などは30年も経てば忘れ去られて、第三次世界大戦!ってな論調もありましたが、冷戦をどーにか乗り越えて戦後はや70年。そろそろ国家の美しさが形而上学に上る頃。敢えて言へば、良く持ったもんだよ平和主義♪ってなもんや〜。

 どっちかっつうと、代々木ってバカにされてますたよ。ぼくらが若い頃には。過激派からもノンポリからも。どっちかっつうと学級委員的な頭の固さで敬遠されて増す田だ。社会に出てからも、その教条的な正義のせいであんまし当てにならなかっただすぅ。資本家はダメダメとか、企業はダメダメとか。そんじゃあどーすればイイんじゃああああああ!つう頼りなさ。


 それがどーだっ!今は民主・法治の要として、過っていざこざのあったオザーさんとか維新とかミンスとかの壁を乗り越えて、国民連合を目指しているではないかいな。お互いの藩を潰し合い、海外からの帝国主義勢力とも蟷螂の斧で立ち向かった破滅型の藩を連合させたる猛者(竜馬)はおっちんじゃったけど、これは敢えて期待せざる非ざるなりっ!