8月30日(日)政治とアートな一日

 曇り、煙雨降ったり止んだり。 20℃〜22℃、78%。秋雨じゃ濡れて行こう♪



 つうことで、われ細雨の中、永田町方面に進出す。スッゲー大軍(大群?)なり。警察発表3万3千人、主催者発表12万人なり。実のところはその中間のどこかでしょうねっ?ま、この人数の報道で、各メディアのスタンスが分かると。参加した実感からは、ものスゲー人数としか言えませんが。すかす幕末の頃の薩長が兵をもって上洛なんつうとせいぜい3千人位ですから、志ある者の3万3千人って国を動かすかも知れないな♪





 すんずくに回って、初台ICCのオープンスペース2015を鑑賞す:

 いわゆる一つのメディアアートなんですが、イロエロなおもすろい試みが為されてまふ♪まず、無響室での体験音楽では、反射のない空間の不思議を体験。自分の身体定位が覚束なくなります。そこでプチプチ、ブツブツ、キーンとかいう小さい音に空間が支配されて、音に対する感性の転換を体験します。

 また、電波や画像周波数を音に替えたりする<蟹足電輪塔>ノイズ音楽は、リズムに対する感受性を鍛えると。街場の工場から出る音を捉えた「音響彫刻」も注目すべき作品!一方、画像系でもおもすろき作品極めて多し。立体のソーマトロープを駆使したジャグラーつう作品は、不思議な立体動画を作り出して異次元へ誘い込む。動画をピクセル処理した作品も複数あって、これも日常性を破ってくれまふ。全部で15作品が展示されてますが、ぜーんぶ面白いですよ。

 帰り際に、ICCキッズ・プログラム2015「しくみのひみつ アイデアのかたち」つうのを覗いた。これは日本人6作家による子供向けのアートで、不思議なヴィジュアル体験ができます。これは残念ながら夏休みが終わる今日まで。



 注:ICCはNTTがコミュニケーションをテーマに設立した文化施設で、科学技術と芸術文化の融合を目指したメディア・アート作品を無料で展示しています。


 と、とてもちゅかれていたせいか、ビールを飲みながら寝てしまいました。どもども。