午前中弱雨、のち曇り。21℃〜22℃、75%。ここ2日程は暑さが和らぎ一息つけました。ども。初台方面に進出す。
メディア・アートとは:
久々に、初台のNTT-ICC(インター・コミュニケーション・センター)にゆってきた。ここはしばらく休館してましたが、5月末からリニューアル・オープンしてたんだっ♪現代メディア・アートの中心の一つですね。今回はボディ・コンならず、「メディア・コンシャス展」ということで、先進的な技術を用いた、現代のメディア環境における幅広い表現を取り上げております。
展示は16のスペースに分かれて、音響やヴィジュアルのディジタル処理で多彩な表現を展示しています。それぞれが「認識のゆらぎ」を喚起し、日常では体験できない不思議な感覚をもたらしてくれます。
特にインパクトのあった2,3をご紹介すると、
・藤本由紀夫の<still life>:完全無響室の中に日常の音(時計のチックタック)を持ち込んで、全く異なる感覚を与える部屋。反射音の無い世界って、まるで頭の中心で音が響いているように聞こえます。これは滅多に体験できません。
・藤井直敬、他の<The Mirrer>:これは実際に自分が見聞きしている現実に、様々な映像・音声を挿入して主観を差し替える、SRシステム(Substitutional Reality System:代替現実システム)を応用したアートです。いつの間にか自分が見聞きしているものが現実か幻影かの区別が付かなくなります。これも滅多に体験できません。ヘッドマウント・ディスプレイとヘッドフオンを装着しまふ。
・ソムラー&ミョノーの<Portrait on the Fly>:これは昆虫好きでもちょと気持ち悪いですぅ。白いモニター画面の前に立つと、輪郭が直ちに抽出され、何千というハエが蠢いているうちに、輪郭がハエたちによって描き出されます。動くとハエは四散し、また新しい輪郭が作られます。ディジタルメディアの脆弱性を提起しているとか。
他の13作品も、それぞれ独自の視点で全く新しい「認知のゆらぎ」を表現しており、日常性からの脱出と追跡のサンバを踊らせてくれます。これが全部タダなんすから、「近くば寄って目にも見よ、遠からん者は音に聞け!」ってなもんや♪
あと、夏休みのお子さん向け企画として、<気づきフィルター>メディア・アート展もやってるから、初心者にも楽しめるかもね♪どもども。
ポケモンゴーゴー:
西新宿の新宿中央公園を歩いてたら、スマフォを見ながら歩いているペアやシングルやグループが大変多いんですぅ。ちょと覗いてみたら、どーやらポケモン採集をしてるらしいのだっ♪早くもブームの兆しっ!