7月15日(水)サダラ白書をもう一度

 夏晴れのち夏曇り。26℃〜32℃、63%。台風の影響で風強し。乱雲もくもく。





 安保法案を委員会で強行採決

 世の中が騒がしくなってきたのでNHKを点けたら国会中継をやってないんですぅ。NHKにお電話して聞いてみたら「編成局の見解では、今日の安保特別委員会は国民にとって重要ではないと判断されました。」ですと。ま、それは判断する人の勝手ですからねィ。ぷ
 仕方がないからニコ生で見ました。喧騒の中、委員長が「本法案の採決をしまふ!賛成の方はご起立願いますっ!」と言ったら、全員起立して10法案まとめて通ってしもた。野党の方は全員「戦争法案反対!」のプラカードを掲げて立ったんだけど、起立に含まれちゃったんだろうな?たぶん。ぷ
  
 「無理が通れば、道理引っ込む」というのはいつの世もおんなじ。しばらくは言論不信と民主的手続きへの不信が続くだろうな。元々お金と頭数で決まる変な民主主義だったからなぁ。選挙で多数を取るつう代議制は、選挙方法や区割りに依存する、次善、次々善の策だったのを忘れて、民意!民意!とかミンミンゼミのように騒いで絶対視したのは何処の国の習いぞや?アテナイやパリでは熟議のみが大切で、最後はサイコロでもイイや!つうくらい意思統一の手段だったのにィ。

 予防ブロックしまくってる気短で、胆のほそ〜い内田樹くんのブログには、久しぶりに見るべきものがあったので、ここに謹んで貼りつけておきたい。我田引水な見解は多々あれど、これはこれで一つの整合性を持っていると、わたしは思いました。http://blog.tatsuru.com/2015/07/13_1100.php

 けふはワタシの記念日、それが世の変わり目のこがいなサダラ記念日になってしもて、悲しい。ショボーン
 「きみも見るだろうか サダラ白書を♪二人だけのメモリー どこかでもう一度♪」






 希少昆虫飼育者がタイーホとか:

 う〜む。虫好きの迫害時代に入ったのかっ!こりは迫害主義の幕開け。白人主義から人類主義に進歩して、覇権国アメリカでも黒人の大統領まで出るようになったが、未だ害虫、害鳥、害獣などという、人類至上主義は根深いものがありまふ。ここで難しいのは、一見自然を保護しているようで、その実態は正義なルール万能化で返って自然を無視した態度なんですぅ。この辺はビーテレのニコニコおじさん@池田清彦先生の言説を読むと良くわかりまふ。保護しているようでいて、実は自然への関心を消滅させる保護活動とか。ショボーン