9月9日(水)白露(草葉に露が白く見え始める頃)に入り、重陽なり。くっくっ

 豪雨強く弱く。19℃〜24℃、90%。台風17号が押し出し、台風18号が吸い込む形の湿気のコリドール(通り道)に沿った、細長い帯が西から東に移動して豪雨をもたらしているとか。双子台風の怖さか?



 決定論か環境論か:学説はコロコロと反転しつつ進むんだすぅ。

 ヒトのDNAがすべて解明されたときはゲノムによってすべてが決定されるのだっちゅう決定論が優勢だった。即ち生殖細胞によって伝わる遺伝子が全てを決めるつうもの。しかしその後、イロエロな環境要因で遺伝子の発現が変化するっちゅうエピゲノム研究が進んで、、、必ずしもDNAがすべてじゃないつう意見が力を増してきましただ。(エピゲノム研究はまだ発展途上ですが。)、、、変化する環境にすばやく適応して生き延びるには、親から貰ったDNAだけではなく、後天的なその修飾が大切だっちゅう知見は、生命の本質に近いものがあると思いまふ。

 免疫系のエピゲノムによる記憶つう論文が最近でますたよっと。ヒトの免疫系には、先天的に備わった「自然免疫」と生後獲得していく「獲得免疫」があります。これまでワクチンや感染などを記憶するのは獲得免疫だけだと思われてましたが、自然免疫にも記憶があることが分かりましたのだ。

 これは自然免疫を司るマクロファージのエピゲノム修飾に関わることでした。一度、黄色ブドウ球菌などに感染すると、それはマクロファージを活性化させて自然免疫を強化します。さらにヒストン修飾などのエピゲノムを変化させて、その活性を記憶し続けるんですぅ。

 この研究は、植物、昆虫などの自然免疫しか持たない免疫系の研究、非衛生的環境がアレルギー発症を抑えると言ふ衛生仮説の研究、効率的なワクチン開発の研究など、免疫分野の研究に幅の広い影響を与えていまふ。その内、ノーベル医学賞が取れるかもねぇ♪







 安保法案に対するスタンスは、アメリカに対するスタンスとおんなじかもな?

 アメリカを尊敬してる人々は、安保法案が通ったってアメリカに近づくだけだからエエんじゃね!と思っているんだィ。一方、安保法案に反対している人々は、アメリカみたいな国になるのはイヤダイヤダと思ってるでしょ?(追記注:これは安全保障観に限定してのことで、他の価値観には言及しません。)両者とも、中国や北朝鮮みたいになるのはイヤだい!と思ってる。でも、賛成派がアメリカとも反対派とも、一番違っているのは憲法を軽視しているところだな。勿論アメリカにも網提示みたく憲法なんて解釈で幾らでも変えれるって輩はおりまふが、大勢は憲法遵守だしょ。デュー プロセス オブ ローってのは法治の基本ですから、これを毀したらアブハチ取らずっ!


 司法試験不正;

 って憲法と他の科目でダントツに成績が違ってたから、統計解析してみたら有意に不正の可能性が高いと見て司直の手が入ったと。でも、統計ってのはあくまでも確率が高いだけで、絶対と言うことは無い!現にぼくだって民法や刑法はからっきしダメなのに、最近憲法だけは詳しくなっちゃったからねィ。ぷっ








 な、なんなんだっ!栃木県の集中豪雨の持続って、空から津波が降ってくるようなもんなのか?湿気って空に上がった大量の水分だもんなぁ。こわいです。