7月4日(土)梅雨の合間のブックフェア

 
 概ね曇り、時折パラパラ。21℃〜25℃、68%。





 東京国際ブックフェア

 ふと気づいたら今日が最終日だったのです。急遽お台場に転進す。老若男女、お子ちゃままで押すな押すなの大盛況です。本も2割引きで買えるから、いっぱい買って宅配で配る人までいます。辻村深月さん、柴崎友香さん、西加奈子さんのお話しも聞けました。近年は、まるで平安朝のように女流作家が元気ですぅ。「本は旅と同じように人生経験を拡げてくれます。読むことも、書くことも。色々な人になれるし、色々な場所に行けます。日常は何処でも誰でもビビッドな感動に包まれているんだあああ!」だってよ〜♪

 本の出版数で言えば、日本だけでも毎年8万点、8億冊が出版されてまふ。世界でいえばこの10倍以上あるだろうから、全部読むなど不可能だす。それ故、読書も一期一会で自分に合うものを自由に読めばイイんだすぅ。世界中の人に会えないのとおんなじ。自分に寄り添ってくれる1行を求めて、本の世界を探検しましょー!







 麻生さんの思い出:にインスパイアーされて。

 「わーわー騒がないで、民主主義の多数決を使って静かに平和憲法の解釈を変えましょう。あのナチの手口を参考に。」って言そのまんまに、自民はあらゆる議論から逃げ回って、できるだけ静かに粛々と多数決に向かって進んでいるのん?個人主義が行き過ぎると、共同体志向に向かうトレンドは分かる。が、それが一気に全体主義に向かうのは戴けない。元々戦争が好きなのは武器商人(軍産共同体)位で、みんな戦争は嫌いだと思うんだ。ただその為に武力を放棄した方がイイのか、武器を保持してハリネズミ状態がイイのかは価値依存で人それぞれ。価値依存の項目を憲法に入れると、全員一致にはならないから、概ね皆が賛成する基本的人権だけを入れればエエやん!つう改憲論もありまふ。9条を生かして軍隊を保持したいんなら、自衛隊を全て国連軍に献上して、国連軍が日本に駐留する形にすればイイじゃんつう奇論もありまふ。今は国連に常設軍がないからこれはイイっと乗ってくるかもしれんが、その司令官が常任理事国(米英仏露中)の回り持ちなんてなったら嫌でしょ?でも国連軍を攻める猛者はISISくらいだろうから安全ではあるのかも。アビちゃんは「この法案が通っても、絶対に戦争は起きないっ!」と断言しているけど、仮に尖閣周辺の小競り合いで自衛隊員が撃たれたら国民世論が沸騰して「復讐しろ!尖閣を守れ!」との声が大きくなり、誰も交渉でまとめようなんてできなくなるでしょ。何しろ「お国の為に氏んだ自衛隊員に申し訳が立つのかっ!」っと恫喝されて、非国民になっちゃうからねぇ。そして「中国が沖縄まで攻めてきたらどーする!」って80年前と同じ論調で、結局泥沼に入ってしまう歴史のデジャブ。嗚呼無常!ショボーン