6月22日(月)げっしっ、げっしっ、と夏至に至ると

 薄晴れ。19℃〜26℃。ちと蒸し暑し。今日は昼間が一番長い日なのら♪






 絵画鑑賞:ヘレンちゃん

 日経新聞から、6月22日11時〜13時限定!の特別ランチサービスみたいな招待券をもろて、上野のゲイ大美術館にゆってきた。日本ではあんまし馴染のないヘレン・シャルフベックさんの初展覧会だすぅ。フィンランドでは有名な国民的人気のある画家さんであるそうな。日本で言えば、差し詰め上村松園か片岡珠子、小倉遊亀はたまた松井冬子くらいの人かも?

 上野近辺の美術館、博物館、動物園はだいたい月曜休みなので人出はあんまし多くは無い。昼休みの時間帯を狙って美術館に至れば、そこはもうタダ券でやって来た貧乏人で一杯(って、漏れもそーだけどね)。しかしその作品を見たれば、事前の予想に反して印象は一変すっ!15歳から82歳に渡る84点の作品が、5つのシーンに分かれて展示され、その生涯の画業の移り変わりが、余すところなく開示されているんだすぅ。感動したっ!泣けたっ、身に染みたっ!癒やされた。その人の生涯の喜び、不安、苦しみ、慈しみ、青春、熟年、衰え、などなど全てが絵のタッチを通してヒシヒシと感じれるのですよ。イロエロな画家からの影響や、その内部的な熟成、再解釈などが手に取るように分かるキュレーションも大したもんだよカエルのしょんべん、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし♪ってなもんや。これほど人生を考えさせてくれる、魂の眼差しは稀有であるっ!

 とは言え、最後の方の自画像の変遷には画業に取りつかれた人間の鬼気迫るものがありまふ。これをじかに見れるだけでもこの展示会の意味はあるのかもねええええええええええええ!絵の表現力の凄味が、ひょとして感性がマッチすれば分かるかも?

 あっ、具象画とその抽象化による再解釈の意味も、ひょとしたら分かるかもよ!ふふふ







 おいおいおいおい、たまたまビーテレ点けたらおもすろい番組をやってんじゃないかい!ネットの功罪について、良識派ひろゆき-ホリエモン連合が対決している。たぶん正解ってのは無いと思うんですが、こういう議論を続けるってことは、極めて大切だよね?
 ぼくはどっちが勝つか負けるかぢゃなくって、こういうプロセス自体が大切だっちゅう人だからなぁ。結論はすべて塞翁が馬!あははは