6月15日(月)水無月も早や半ば也(旧入梅)

 白っぽい晴れ。20℃〜30℃。真夏日。どーも今年のゴーヤは腺が細くて、成長が遅いっ!昨日雄花がようやく咲きました♪
 今日はプールでウォーキング10本、スウィミング10本なり。高校の頃は5000mくらい一気に泳げたんだけどねィ。





 維新とは:バカモノの志なり

 結局、理想とか原則とかよりも、現実に即したマキャベリストが最後は勝んだよなぁ。岩倉具視とか。攘夷で幕府をつぶした後、素早く開国に転じ世界を漫遊すると。日本のイイところを全部ぶっ壊してしまったが、あの時懐古に浸ってたら、それこそ列強にいいようにされてたと。すべてをぶっ壊さなけりゃ新しい体制は始まらない、と言えるほど日本の保守性は強固なんだすぅ。

 橋下市長も大阪の教育や文楽などの文化を市場主義でぶっ壊したけど、外圧が目には定かに見えなかったため挫折したと。二者択一に単純化して、善悪の対立軸を作り出した手法は、小泉さんから安倍ちんに引き継がれ、それが大阪ではハシズムとして結実した。その一端の崩れを懸念して安倍ちんが橋下氏を訪問したとか。はたして橋下氏は4万パーセントの前言を翻して、政治家に復帰するや否や?反知性主義なヤンキーたちは、そもそも言葉なんて信じてないからねィ。フフフ

 日本には、口先だけでイデオロギーを語るより、額に汗してお米を作るほうを尊ぶ地盤があるからなぁ。「現場を知らん者が、賢しらに口を出すんじゃねぇ!」つうような言辞が通用する社会。男は黙ってサツホロビール♪ でも橋下さんや安倍ちゃんは、ちと喋り杉ちゃったかなぁ?軽い、軽い、余りにも軽すぎるんじゃーい!

 高橋の源ちゃんが、廃版になった本を含めて、橋下氏の本を全て集めて読んでみたんだと。そしたらそのキャラクターが露わに見えてきたんだどっ。強度のルサンチマンと極度の実践主義!「友達なんていらないっ!困ったら切れてその場を壊せっ!」、「すぐに、いじめる側に回れっ!」とか、フェイクなワルぶりと過剰な露悪の中に、ある種のリアリズムを感じたと。でもこれは真実をかなーり低いところに置いたリアリズムなんだすぅ。

 だって、ホントのリアリズムって二者択一ではなくして、多様な利害関係を粘り強く、辛坊強く調整する中に自ずと現れ出るもんなんですからぁ。・・・でも、これって若者の発想じゃないんだろうな。維新とは、そもそも若者のバカで無茶な行動力だったからなぁ。ショボーン








 感情と理性とは:

 一々人の国の世界遺産にいちゃもん付けて、腹が立つなぁ!ごんにゃろめっ!悔しかったら、自分たちも申請すればイイじゃん。つう庶民感情と、世界遺産なんて何で今頃流行るんだい?そんな怪しいお墨付きなんか無くっても、イイものは良いんだいっ!今さらそんなもんで隣国を刺激しても意味ないですぅ、つう理性とが対立すれば、感情の方が勝に決まってんじゃん。でも、中・長期的にはどーかな?最近の日本は相手国並みに幼児化したような希ガスる。ショボーン