8月14日(金)知識を振り回す人々は悲しい人なのか?考

 概ね曇り、夕立あり。25℃〜31℃、76%。気温は低いが蒸っし蒸し。って朝夕を入れ替えれば、昨日とおんなじか。





 挫折とは:

 僕の好きなガロアとかゴッホとかアインシュタインはみんな受験に失敗してるんすね。いわゆる一つの正解がある問題には弱いと。特に前の二人は、生前ほとんど評価されずにいました。弟や一部の熱烈な支持者が彼らの仕事の先進性を確信して、死後もその名誉回復に努めたんですぅ。世に評価されずとも、革新的な仕事を続けれるモチベーションは何か?そりは彼らの自己確信にあったのではないでしょうか。それは、これからの世界を変えれるんだっちゅう確信だけです。

 ゴッホの自分の内心を表出した画業は、当時の光の画家たちの間では異形でしたが、その後の表現主義に繋がりまふ。ガロア置換群による代数方程式の解の研究は、その後の数学、物理学界に多大な影響を与えました。普通のしとは挫折するとすぐに諦めてしまいます。そりは世俗の栄華を求めるから。でも挫折にメゲナイ強い心は、自分の内心からしか生まれないんすねィ。


 芸術でも「美しさか批評性か」、哲学でも経験論(感性、直観?)か観念論(理性、論理?)かは大きく分かれるところですぅ。ゴッホになりたいっ!つうのも大きな覚悟ですが、自分になりたい!ってほうがもっと大きな挑戦のような希ガスる。なぜなら、自分の中身が果たして普遍性を持つのかどーかつうのは、現世、後世を含めて極めて大きな課題ではありまふが、それは一部の評論家の権威主義、文献主義的な感性に寄るところではねーでしょう。第一新しい芸術活動が勃興した時の、当時の権威のお言葉を聞いてみれ!今からみれば、アフォとしか言えない、お間抜けな論評しかナインれすぅ。これが歴史の審判つうことなんでしょうね。今ここで威張ってる奴らは、後世で極端にバカにされると。こう言う夢を見ながら挫折した五万という人々は今を生きると。ショボーン




 おバカなしとを諭すより、おバカなしとに寄り添うほうにココロしかれる♪だって、みんなおバカなんだも〜ん!偉ぶってはいけませんっ。どもども。