5月27日(水) 裏山椎から浦飯屋へ

 白っぽい快晴。19℃〜29℃。今の時期は気温の日較差が大きいので、風邪には注意のことよ。






 嫉妬(jealousy)と羨望(envy)とは:

 最近では大分入り混じって使われますが、どちらも潜在的・無意識的に悪さをする困りもの。ま、動物にも見られますから、かなーり基本的な性質なんでしょうねぇ。嫉妬は敵意のあるうらやみで、羨望は敵意のないうらやみであーる!なんてゆう人もおりますが、その破壊性はおんなじようなもんだすぅ。中には、嫉妬は3者関係で、羨望は2者関係であーる!とか堅いこと言うしともおります。

 元々は自己保存やより良い子孫を残す本能から出たもんなのでしょうが、集団や社会さらに国家間でも、このような負の感情は見られます。すべての文化に共通だという意見と、いやいや文化依存性は極めて大きいのだっ!つう意見が対立しております。カインとアベルの例は良く知られておりますが、だいたいどこの神話にも似たような話があるのは確かです。

 既に述べたように、動物には基本的、先験的に備わっている性質ですから、これを避けようとしてもムリ・ムダ・ムラ。しかも意識に上ることは少なく、無意識的に感情や行動が変化するんですぅ。実際、意識では別の理由を付けたりして合理化を図りまふ。コワイデスネイ

 ではこれら負の感情にどう対処すべきかっ!これは自己のメタ認知しかおまへんのや。ある人が嫌いになった、ある人に敵意が湧いた、あるものを壊したくなった、ある者を貶したくなった、ある人を苛めたくなった、ある国に追従したくなった、ある国の悪口ばっかし言いたくなった、などなど無数のネガティブな感情が、心の奥底から湧き上がってきたとき、これはひょっとして嫉妬ではないのか?実は羨ましくてしょうがないのではないか?と一度は内心で正直に確認してみることが大切なんですね。でもね、これはヒジョーニ困難な作業ナンスYO!なぜなら人間は自分の行動を受け入れるために話しを作り、合理化する動物ですから。アッチャー!


 いやー、今日も三度くらい嫉妬して、四度くらい羨望したなあ。ハンセイッ♪