5月28日(木)FIFAもかなーり酷いですねぇ?未だ疑わしきは罰せずのレベルですが

 (うす)曇り、ときどき(うす)晴れ。19℃〜27℃。ちょっと湿度が上向いてきたかも。






 ゲーム脳

 ゲームが好きな人は多いけど、数学が大好きだっちゅう人はそんなに多くはありません。なぜなんだっ?
そりは日本の教育システムの所為なんですねィ。(途中ですが、重大ニュースが入ってきたので、話題変えしまふ。メンゴ)







 陰謀論:代々木新国立競技場

 なんかグダグダになってますねぇ。当初の見積もりからコストも納期も大幅に増えてしまって、だーれも責任取れなくなってまふ。舛添都知事も既に、お手上げ状態だすぅ。文科省傘下のJSC(日本スポーツ振興協会)がデザイン選定責任者なんだろうけど、ここもすでにグダグダ。当初から業界や著名建築家からは多くの懸念が発せられていたのに、これに一顧だにしないで既存の施設の取り壊しを始めてしまったと。

 つうところで、FIFAの大々的な汚職が報道され、利権構造つうのは近代社会の宿痾だなぁ!という感慨しきり也。選定から現在に至る道程で、幾らでもやり直す場面は有ったのに、破滅に向けて突き進んだのは、歴史の悪夢@大東亜戦争の頃とおんなじ。このばやいも責任者は常に不在ですぅ。JSCあるいは業界筋に汚職があったのでは?という陰謀論が、FIFAとの類推から容易に想起されますが、これはたぶんそーではない。

 実現性に関する専門家の声を無視し、綺麗な外観の理想に酔った無責任体制がもたらしたものですっ!(キッパリ)ある面では専門家でも、ちょっと離れた場面ではど素人同様ってな例はたくさんあるんですから、もっと謙虚に周辺専門家の声を聴くべきだったんですぅ(脳外科医が歯科の診療なんかできるわけないぞ!つう比喩もあったです)。そして現場での実現性とか、コストとか、納期とかをちゃんと詰めてから、今の競技場をぶっ潰せば良かったんですぅ。こりは、どんなプロジェクトでも極通常の手順です。

 で、今さら過去の失態を云々してても埒が明かないっ。どーするのかっ?屋根なしでやるのか、都は資金援助するのか、国が国立のメンツを掛けて自力でやり抜くのか、すべての情報を開示して議論(大揉めに揉めるのかもしれませんが)するしかなかんべい。

 そこで、@tako_ashi氏から、突拍子も無いが、実現性が極めて高い名案が出されたのじゃよ。すなわち、むかし成田空港を新東京国際空港といって海外の人々を騙した故事に倣い、成田よりかずーっと近い新横浜の「横浜国際総合競技場日産スタジアム)」を「新東京国際総合競技場」とネーム・チェンジしてオリンピックに使えば、一挙両得!横浜市には250億円くらい上げてもお釣りがくるわな。これで東京都民も、横浜市民も、なおかつ失態してもうた文科省傘下のJSCも、三方一両得という極めて理想的なコンプロマイズではアルマジロ


 のこる最後の問題は、オリンピック委員会の面々に、「こんなカッコいい競技場を作るんですよ♪」とプレゼンしたJSCと前都知事の面子だけで、そんなちっこいものに拘ってたら、出来るものもできないという、惨憺たる結果が見えるようですぅ。アハハハハ