5月17日(日)思うようにならぬが人の世なーり

 薄雲の掛かる晴れ。19℃〜27℃、23%。みどりのそよ風、いい日だね♪蝶々もヒラヒラ飛んでまふ♪





 我上野方面に進出す:

 いやね、「鳥獣戯画展」はまだまだやってるなと、気を許してたんすよ。もともと終了間際に気が付いて行く人だから。そしたら展示物が前期/後期と分かれていて、今日が前期展示の最終日なり!との急報に接し、急遽出動す!・・・すかす、ここでも読みが大甘の御子、せいぜい2時間待ち位だろうと高を括って行ったら、何と300分以上の待ち時間!5時間越えですよっ?信号も待てないぼくが2時間は覚悟して行ったのに、国民の鳥獣戯画に対する関心が思いの外大きく、わしの想像を上回っておったわ。がはははは・・・ま、後期展示は忘れないうちに、早めに見にゆこうと(ココロから)思いましたですぅ。ザンネン

 噴水広場で、「えちご長岡佐渡フェスチボー」をやってたんで、地ビールを飲んできただすぅ。こりは旨かった♪





 我猿江方面に転進す:

 演劇集団「小さな翼」の公演も今日が打ち上げだったなあ、と思い出してティアラ江東まで足を延ばす。モリエールの有名な劇作「病は気から」をパロった新作で、時代設定は江戸から昭和の何処か、場所は東京近辺で、登場者は6人です。あらすじは・・・健康オタクの老人が医者とサプリに頼って不健康な生活をしている。やがて老後の為に娘を医者に嫁がせようとして・・・喜劇が始まる♪・・・ともあれ久しぶりに見る生の演劇はとてもおもすろかっただすぅ。そうそう、公演のプレゼントの花束を分けて貰いましたぁ。すっごい豪華です。







 追記:鳥獣戯画にしろ、北斎漫画にしろ、日本の線描の力は表現力がありますねィ!線の力強さ、線のか細さ、線の微妙なニュアンスで環世界を抽象する技術は大したものだよ蛙のしょんべん、見上げたものだよ屋根屋のフンドスと♪ すかす、ラスコーとかアルタミラの洞窟画も捨てたもんじゃありまへんぜィ。線による描画力は人類の先天的なもんなんす。輪郭線の強調?ども。







 雑感:その人の話を聞いていると、脳が腐りそうになるんだけど、やっぱし聞かないと信念(意見の多様性)に悖るから、と聞いているとストレスが溜まるんですが、これが知的肺活量の強化ということなんでしょうか?




 議論つうのは、まず前提条件の整合ですね。いや議論だけじゃなくって、すべての思惟作業は前提が前提なんすよ。そこがズレたままいくら論議しても、ムリ・ムダ・ムラ。文脈が違ってたら、いくら議論してもすれ違うのはトュリビアル。でもこの整合がいっちばーん難しいんですよね。ショボーン