1月2日(金)雪下出麦(雪のしたに麦の芽が顔を出す頃)

 晴れ。−2℃〜7℃、38%。少しさぶいが駅伝日和。


 お、お〜っ!青学が4区で1年生の田村くん、5区でも連続区間新の大逆転!その名も正に神野大地、新山の神が舞い降りたっ!往路初優勝!
 お、お〜っ!優勝候補駒大の馬場くん、気を失いながらもゴール!襷を繋ぎましたっ!





 AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)とは:

 あと30年もすると、AIが人間を凌駕するってな予想もあるんですが、それはディジタルがアナログを上回るってことのかな?あるレベルの近似範囲では、そーゆーことも言えるのかもしれません。

 不肖わたくしめもAIを研究したことはあるんだどっと。Prolog(プロログ)やLisp(リスプ)という論理型言語を超高速で処理する専用マシンで人工知能システムを構築するんです。処理自体は連想検索が主体になりますが、失敗や成功事例の膨大なデータベースが極めて重要な働きをするんだすぅ。しかも作ったらお終いじゃなくて、データベースを維持し、成長する仕組みも大切です。もともと人間の発想の元が連想的な記憶だとすれば、人工知能もこの方向で少しは進歩するかもしれんです。

 あとは感情とか意欲とかを類型化して、システムに組み込めるかですね。それもオープンエンドで。直観と言うのが経験の累積だとすれば、これも検索エンジンで近似できるかも。イロエロな成功体験や失敗体験を体系化してデータベースを作り、それを連想的に検索できれば、かなり人間に近い(いやスピードや記憶量では人間を上回る)パフォーマンスを発揮できるでしょう。また、必ずミスを犯す人間よりも確実性を増すかもしれません。(しかし、ミスが発見や進歩をもたらすって言いますから、この点は人間の方が上かも知れませんね?)

 
 AIシステムというのは、このように個別の情報を盛り込んで、各分野や各企業のノウハウの塊りみたいになりますから、良いシステムができても中々外には漏れてこないんですね。ひっそりと裏で社会を支える縁の下の力持ち!・・・でも、知らない間に社会がコントロールされてるのかもね?ゾワゾワ