7月27日(金)真夏の夜の妄想♪

 曇りときどき晴れ間。23℃〜28℃、59%。久しぶりに真夏日でも猛暑日でもなく、30℃に達しない単なる夏日。かなーり涼しく感じました。

 車を飛ばして葛西方面に進出す。少し前からタイムズ・カーシェアに加入してるんす。猛暑の月曜日には免許も更新してきたし、久しぶりにドライブ♪葛西臨海公園に行ってから、スーパー銭湯@湯処葛西に浸かる。ここは露天風呂がとても広いんですぅ。ホカホカ





 AIとは:人工知能だが、自律知能になるかもしんないですぅ。

 今は第3次AIブームだという。最初はアラン・チューリング人工知能の概念を提唱し、第1次AIブームでは1956年から推論、探索に特化した研究がなされたが、10年くらいで終息してしもたです。第2次AIブームは1980年代から90年代に掛けて、エキスパートシステムを中心に実用化が試みられたが、あまり流行らないで20年ももたずに収束した。これは専門知識のルール化やデータベース化が大変な上に、そのメンテナンスにも膨大な工数が掛かった為です。でも、専用機種は細々と組織内に閉じて役に立ってはいました。そして現在は第3次AIブームとゆわれちょりもす。これはコンピュータの高速化・大容量化に伴い花が開いたとも言えるでしょう。ビッグデータを用いた機械学習や、自ら特徴表現を作りだすディープラーニング技術が活用され、まず囲碁、ゲームなど特化した専用AIで始まり、何にでも使える汎用AIの実用化に向け各国が鎬を削っておりまふ。自分で自分を改良して行くrecursively self improvement AIができれば、どこまでも知能を向上できるAI,乃ちintelligence explosion 即ち、AIは爆発だぁ!が起きるとゆわれてます。これをAIが人類を超える特異点(シンギュラリティ)と呼ぶ人もおります。既にいくつかの分野では人間の能力を優に超えてますけどね。

 このような情勢の中で、人間の仕事がだんだんAIに置き換えられて行くだろうっつう予想も呟かれています。オックスフォード大学のオズボーン氏は、あと10年〜15年で約50%の仕事がAI(含むロボット、自動運転車)で置き換えられるだろうとゆってまふ。ま、その仕事がAIでできるかどーかの分析ですから、社会システムとか投資とかを考えるとこの比率は当然前後するでしょう。でも、可能性はあるよね?特に、日本のような人口減少社会では、ベーシック・インカム等の再分配を考えれば、必ずしも悪い話ではあーりまへん。すかす資本持ってる奴が欲出して格差を拡げようとするなら、社会不安を招くでしょう。要するに、社会問題つうのはやり方次第なんですぅ。

 例えば古代ギリシャでは、自由人とその生活を支える奴隷層で社会が成り立っていたと言ふ。その奴隷層をAIに置き換えられれば、人間はみんな自由人になって、芸術とか科学技術、政治や哲学などに勤しむことがでけまふ。そんなんに興味がねえっつう御仁は、スポーツやゲーム、観劇や旅行などを楽しめばイイ。なんもやりたくない人は閑居して不善を為してもエエ。つうような極めておもすろそうだが退屈そうな社会がでけそうだすぅ。ギリシャの自由人は闘いの義務もあったけど、現代ではこれもAIがやってくれそーですね。そもそも何のために戦うかってこと自体もAIが深く分析して、アフォらすいからやめよーってな結論になるかもしれない。(その昔、アインシュタインフロイトが往復書簡で戦争に付いて議論したが、知性が発達すれば戦争は無くなるだろうとお花畑な結論を導いておった。AIがこの期待を担ってくれればエエのですがァ♪)

 ま、先のことはケセラセラですが、AIが蔓延って来ても、あながち悪いことばっかしでもなさそーでやんすよ。そこんとこ、ヨロピク♪