12月29日(月)ああああ〜、お台場は今日もさぶかったぁ〜♪

 寒雨のち寒曇り。2℃〜5℃、92%。雪にならなくてよかったつうくらいさぶかった。





 海と陸の狭間:

 お台場方面に進出。ここもけっこう混んでますねェ。江戸時代の文献を読むと、江戸湾は遠浅で黒船も2里くらい離れたところしか碇泊でけなかったとか。多摩川、目黒川、平川、隅田川、中川、江戸川など江戸湾に流れ込む川の砂洲がたくさんあって、大潮のときなどは6km以上先まで干上がります。それで舟で沖へ漕ぎだして干潮を待ち、潮が引いたらそこで潮干狩りをして、満ちたらまた舟で戻るつう遊びをしていました。それらの洲を埋め立てたのが、今の湾岸地帯なんすよ。もちろんお台場もその洲の一つだったです。でも七つくらいあった台場(砲台場所)も、今ではお台場公園など2つしか残っていません。ああ、江戸っ子たちの遊びの跡か♪ すかすこの辺はにょきにょきと高いビルが多いですねェ。バブルの頃は山の手の古民家を地上げして、そこにビルを建てたが、地上げに金が掛かるから、今では埋め立てた空地にビルをどんどん作ると。でも社会インフラ(学校、保育所、病院などなど)が後追いで、なかなか追いつかないつう声を聞きますねェ。過疎の内陸ニュータウンと湾岸への集中。バランスってのは、いつの世も難しいもんだすねィ。ズッドーン!