11月7日(金)早くも立冬。これからだんだん陽が短くなりまふ。満月

 快晴、午後から少し雲が出る。17℃〜20℃、46%。北寄りの風がつべたい。 チラホラと喪中はがきが舞い込む季節。



 悪口は蜜の味:「立憲デモクラシーの会」

 早稲田方面に進出。内田樹と4人のフェミが出演するてんで、急遽はせ参じる。ウチダ史観はご存知いつものトーリで、あんまし変わり映えはしないですが、わだすは7割方同調してるんす。一口で言へばいわゆる一つの「辺境論」だすね。占領期から沖縄返還までの27年間は「対米従属を通しての対米自立」政策でそれなりに機能して、敗戦国に極めて寛容なサンフランシスコ講和や沖縄返還と成果を挙げた。しかしその後は、この成功体験がそのままシンプルに内面化して、対米従属、対米忖度が意味もなくシステム化(政府、官僚、財界、メディア、学会・・・)してしまい、親米的な態度を取らないと足を引っ張られて偉くなれない状況が続いていると。

 特定秘密保護法集団的自衛権は米軍の為にはなっても、自国の利益にはなんもならーん!つう基本認識の元、今のシステムは清朝末期の買弁と断じたっ!これは国や民衆の利益よりも、自身の立場や利益を固守する姿勢だと。でも安倍ちゃんは幼児的狂暴性があるから、米国に一つイイことをすると次には米国が嫌がることをすると言ふ繰り返し。サービスした後に足を踏むっつうイコールパートナーなんだと。

 そんで今後はドーしたら良かんべぇ?つうと、あんまし策はない。少し抽象的に言へば、過去と未来を引き受けて4次元的に山河有り!ってなとこかな?過去の罪過を償い、やがて来る子孫たちの負担をできる限り減らす態度が大切だと。山河とは景観ばかりではなく、言語、宗教、文化、社会、生活、環境など全てを含有した生きとし生きるもののプラットフォームのことでやんすよ。そして今ここに存在はしないが、ありありと現前するイメージこそが身体、組織、国家など全てを整える魔法の力なんであーる!理想憲法もその一つなんであーる!詳細は「街場の戦争論」でドゾー!だってYO−!ふむふむ、アジテーターの資格はあるのかも??


 そのあと、浜矩子、三浦まり、岡野八代、青井未帆さんの女子会トークがあったが、半分居眠りしていて、失礼しますたぁ。どもども。