9月15日(月) 敬老の日、大安だとか

 概ね曇り、ときおり陽射し。22℃〜25℃、59%と低め安定。長袖のしとが多くなった。ゴーヤ72本目を収穫、大分溜まってしもた。


 総務省発表によると直近の統計では、前期高齢者(65歳以上)が4人に一人、75歳以上(後期高齢者)が8人に一人になったそうだ。「先ず隗より始めよ!」で、尖閣防衛、竹島北方領土奪還は好戦的爺さんから始めてほすいのだ。いや、女性活用で好戦的おばあさんでもイイな。進化論によれば、後代ほど進化するんだから若者は大切にすべしっ!領土を守って、大勢の老人が名誉の戦死で靖国に逝って戴けば、2重にお国のためになるんじゃナインかな??? 




 ビールと写真な休日:ウハウハ

 恵比寿方面に進出す。エビス・ビール・フェスティボーが今日までだったんだ。生ビールが300円、バンドも出てにぎやかだ。近辺を覗くと、写美(東京写真美術館)が9/24から2年間のリニューアル休館に入るらしい。早速入館すると、Fiona.唐さんと岡村昭彦をやっていた。

 フィオナ・タンさんはインドネシア生まれでオーストラリアで成長しオランダで活躍しているコスモポリタンで、華僑のインドネシア人を父にスコティッシュなオーストラリア人を母として生まれたので根っからの多文化主義。「イメージ」は観る人によっても変わるので、見る行為自体もクリエーションなんだって。写真も映像もすべて平面にプリントされた影といえば言へるなぁ。「影の王国」っていうドキュメンタリーも出展されてますた。感性自体がピュアで詩的です。写真のアーカイブは記憶とおんなじなんだって。いくら整理してちゃんと保管しておこうとしても、その内に手から零れ落ちるようにファイドアウトしてしまうと。ショボーン


 岡村昭彦さんは1世代前の戦場カメラマン(フォトジャーナリスト?)です。世界を動かす写真の数々が今でも新鮮です。ベトナムからドミニカ、アイルランド、ビアフラまで世界の難民を切り取った目は衝撃的ではあるが温かい。生と死を見つめて、最後は生命倫理まで踏み込んだ。人間はとてつもなく残虐だが、とてつもなく暖かい。享年56歳。


 無料のB1Fではフォトコンテスト展示をやっていた。1000名以上の応募から5名が優秀賞で展示され(競争率200倍?)ているから質が高いです。画像処理で、実際には存在しないがホントにいるような写真は虚実の狭間で写真の可能性を拡げている。佳作20点は冊子で閲覧できます。女性の新しい感性が新鮮でした。ども。


 帰りもついビールを3杯ひっかけたから少しべろべろ。完成は目指さずに感性で生きようかとおもた。生も死もこの世界ではユビキタス