荒れた雲行、午後一時豪雨。22℃〜29℃、92%。南風強し。ゴーヤがわっさわさと揺れている。
午後豪雨をついて、青山方面に進出す。着いたら止んでいた。ああ！
「困ってるひと」で突然の難病に罹った若きフィールドワーカーの悩みを軽やかに語った更紗さん待望の第二作「シャバはつらいよ」発売記念イベントだすぅ。お相手は切れ口鋭いコラムニストのタコ足さん。異色の組み合わせであり、とても面白かったでござる。嵐をついて集まった数寄者でほぼ満席であったから、意外と人気者コンビなのかも知れません。
タコ足の更紗評は、（フィールドワーク記述で）たくさん書いた人の文章で癖がない。あらかじめ文章が上手い天才はいない。文学系の人は「自分」が出てしまい、一端この臭いが付いてしまうと抜けなくなる。更紗さんは淡々と情報を記録しながら、しかも人を感動させる。稀有であるっ！と持論を展開。
更紗は、かだらが動かなくなってもこころはフィールドワーカーのままで、自己認識の不一致ついがむばってしまいますぅ。最近は編集者などから怒られてる夢ばっかし見るとグチをこぼすが、タコ足は「編集者なんてのは煽るのが商売、勝手に泣かせてゆっくり休むのがイッチバーン！なんて慰めてた。ちなみにタコ足は過去、アル中体験者でありこれは事実を頑なに認めない「否認の病」であると。セルフイメージに頑強に縋りつく者が罹りやすいらしい。酒が切れるとしみたくなるから太宰や啄木もアル中だあああ！とかゆってたYo
アルコールが生活に密着し過ぎて、人生のシーン全てがアルコールに依存してしまうからアルコールが切れると全てが灰色に化して、しみたくなってしまうんだと。これはアルコールのみにあらず、全ての依存に通底する症状。ゲーム、賭け事、ネット、恋愛、ワーカホリック・・・などなど。これが人間の宿命だとすれば、依存に多様性を持たせるに如かず。つうことでスウィーツにも依存してみようかしら？？？ﾀﾊｯ
