4月23日(月)やはり、ご機嫌に生きたい人に付ける薬はないと。

 終日曇り。16℃〜18℃、69%。花粉少ない。な、なんと昨日から10℃もダウン。牡丹を見に行ったら、ほとんど散ってました。ザンネン




 共感と反感とは:ネットとマスメディア考


 共感と反感は同じ対象に興味を持っているから起きるのです。その分野にまったく無関心な人は、共感も反感も湧かず、単に無視するのみ。と言う意味では、共感者と反感者は同じ対象に興味を持っている同志と言えるでしょう。2ちゃんは、特にニュース板では、ネトネトウヨウヨを輩出し、その評判は芳しくありませんでしたが、実はイロエロな趣味の板もあって、それぞれ興味深い議論が展開されていたものでした。一部だけを見て、その全体の構造を評価すべからず!と思います。

 そういう意味では、ツイッターなどで横行しているブロック機能は、極めて発展性の無い構造だと思います。共感者だけ集めてとても狭隘なグループを形作りやすいからです。「そうだ、そうだ、そのトーリだ!」という共感者だけのグループは、いわゆる内輪主義に陥り、異なる意見を持つものを排斥しがちです。いくら良い意見でも、批判に晒されなくては、必ず偏向し腐るというのは、歴史的な事実です。なぜなら、「良い」あるいは「正しい」という概念は状況依存性があるからです。

 ですから、ぼくはぜってーブロックしませんし、ブロックする人はそれだけで軽蔑します。とは言え、一人だけ例外の人がいて、それは樹ちゃんなんですぅ。あの人の本質はとても繊細で、少しの齟齬があってもすぐに生命力を削られてしまうんですね。自己防衛の為にブロックしていることは分かります。TVに出たり、討論することも嫌いです。でも、もっと身体性を以って意見を発信する為には、タコツボから射撃するだけではなくして、多少傷ついても正々堂々と議論すべきではないかと、多少残念な気持ちになります。

 とか、匿名でブータレることではないですねぇ。タハハハ

 ネットの数少ない欠点の一つは、その利点の裏側にあると。すなわち選択性が時には悪く働いて、お友達集団を形成しやすいと言うことでやんす。TV,ラジオなどのブロードキャストでは、嫌なニュース、聞きたくない言説なども、否応なく耳に入ってきますからねィ。その代り、全く関心のない人々を誘導できるというリスクもあります。ま、すべての事柄は、裏腹であって、そのバランスの中に世界の真実はあると、斯様に愚考致す次第。ドンモドモドモ





 最近、はまっている文言:

「それをやられるとさすがに、いくら何でも、・・・それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください」
なんかとても真実味があって誠実、なおかつ拒絶!という高等技のような気がしてなりません。・・・それはイクラなんぼでも、それはイクラなんぼでも、食いたいですぅ♪・・・なんかデフレ策に反して、どんどん高騰する悪寒!