5月14日(水)清く正しく美しくってのは、いつの世でも胡散臭うんだすぅ

 雲の多い晴れ、のち薄曇り。18℃〜27℃と初夏の気候。街角で見かけた牡丹が綺麗だっ! 去年の土に熱湯を掛けて消毒す。






 transient(トゥランジエンㇳ)とは:

 旅行などで一時寄港する通過点を言いますね。束の間とか儚(はかな)いつう意味もありまふ。世界は定常では無くしてトランジエントの連続であーる!という意見もありますねィ。けっこう深いんだトランジエントって?

 気質的に見れば、インサイダーとアウトサイダーの違いって大きいですゥ。ホメオスタシスかはみ出しかっ!はたまた保守か革新か?とも言いかえれます。変わりたくなーい!つう寛永創業の老舗か変わらんとホロンでしまうIT企業か?サイエンスも本当はトランジエントなんだけど、権威だと誤解している向きも多いですゥ。

 中枢神経の要@脳もコントロールではなくしてフィルターであーる!つう意見もある。これはその表象機能である言語がフィルターであるとの推論から発した言辞。複雑怪奇な現象世界を抽象化して概念化したのが言語であるとの認識に基づいたのか?言語は分からない方が奥が深いとか冗談を言ふなよ。言語はコミュニケーションのツールだろ?でも「始めに言葉ありき」の信仰の対象でもありまふ。

 ですから全部分かってしまうと身も蓋も無いんれすゥ。むしろ分かり方の方が分かってしまうことより大切かもね。そもそも分かること自体が必要なのかも疑問れす。何かを理解しようと言うのが烏滸がましいのかも。仮に全てが分かって解明されてしもたら、そこでジ・エンド。お終いなんです。何の発展もないどん詰まり。

 ですから先に続く分かり方、すなわちトランジエントの連続が大切な所以だすぅ。分かったかな〜、わっかんねーだろーな〜?ともあれ清廉で健全過ぎることは科学にしろアートにしろ碌な影響を与えませんね。これは理屈つうよりか経験的な事実だすぅ。どもども。