12月12日(木)熊蟄穴、クマが穴に籠るころ。観念論と実在論の狭間。

 晴れ晴れ♪8℃~19℃、33%。北風やや強いが、昼間は暖か。満月!

 

 腹が据わっているとは:

 肝が太いとかと同様にゆるぎない精神を示すものですう。近年、脳腸相関(brain-gut interaction)とかゆわれて、脳と腸は密接に関連しあっていることが分かってきましただ。考えてみれば、精神が天から降りてきて肉体に宿るという言説を否定したころからの当然の成り行きでありまふ。すなわち脳という人体の一臓器と腸という人体の一臓器が無関係なわけはナインだすぅ。

 お腹がピーピーになると気力が萎えてくるし、悩みが多いとお腹がゆるくなると。こりは無意識下において、自律神経系やホルモンなどの液性因子で相互に連絡しあっているためでやんすよ。だからお腹の調子が悪くなると鬱になったりしまふ。逆に美味しいものを食べると悩みがふっ飛んだりもしますよ♪

 最近の研究では腸内常在菌が中枢神経系と密接な連関があるっ!つうような知見もありまふ。腸内フローラ(細菌叢?)を美しく保つと、人生も明るくなるんだと!そのためには食物繊維や発酵食品を摂るとエエらすいだすぅ。腹式呼吸丹田を鍛えるとともに、腸にも気を配れば気力が充実すること疑いなし!信じる者は巣食われる。喝!

 

 注1:微生物が脳を操るというのは、人間だけではなくして昆虫界では普通に見受けられる現象ですぅ。現にカメムシの一種では腸内細菌を入れ替えると食性まで変わってしまうという実験もありまふ。ども。

 注2:肉ばっかし食べてると気性が荒くなり、野菜ばっか食べてると気が優しくなるというのはホントかな?何となくサバンナ伝説に近いですが。タハッ