5月11日(日)健康のためなら氏んでもエエ!か?

 快晴。17℃〜25℃と暖か。緑勢盛んなり。


 薫風に誘われ、四谷三丁目方面に進出す。この辺は四谷つうくらいですから谷がいっぱいあって散歩をすると結構運動になりますよ。昔は大木戸があって江戸から西への出入り口でした。



 健康の常識も変わるのだ:


 わだすも医者の友人が何名かいるんですが、みんなデップリしてますねぇ。これも言うとやるとは大違いつうことでしょうか。そもそも血管がコレステロールで詰まって心筋梗塞とか脳梗塞になるのは霊長類ではヒトだけなんすね。ゴリラやチンプはなりまへん。いやアフリカの野生人ピグミーもなりまへん。欲望に負けて必要以上にカロリーを摂取する現代人だけが梗塞になるんですぅ。

 そのデブの医者が言うことには、コレステロールは細胞を造ったり、ホルモンをを作ったりするのに必須のブッシツである。しかしバランスが大切であると。LDLは低密度リポ蛋白と結合したコレ捨てロールで肝臓から全身に運ばれる。これを2とする。全身で細胞やホルモンに使われるのが1である。残りの1はHDL(高密度リポ蛋白と結合)に乗って肝臓に戻される。2が送り出され→1が使われ→1が戻される。しかしLDLが多かったりHDLが少なかったりするとこの2→1→1つうバランスが崩れて余ったのが血管に付着して悪さをするんだと。

 ま、機序はだいたい分かったんすが、ではどーすれば良かんべい? まずLDLを減らすのが肝要。これは食事に頼らざるを得ない。青魚、食物繊維、トーフ、海藻などを主力にカロリーを上げない工夫が必須だす。そしてHDLを上げるには運動しかないんだと。有効なのは3分ピッチの速歩など有酸素運動だすぅ。

 後は塩分だすな。今の人類は塩化ナトリウムつう麻薬の依存症になっていて、あらゆる料理の塩梅は塩と酢の加減にかかっていまふ。塩味から酸味に好みをシフトして、体内塩の血中濃度0.9%を保ちませう!現在の海水濃度は約3%ですが、大昔に動物が海中から陸上に上がったときの海水濃度が0.9%だったです。ですからあらゆる陸上動物(蛙から哺乳類まで)の血中塩分濃度はピッタシ0.9%なんすね。



 かくして大昔の状態に食事・運動を戻すことによって、我らは健康になれるのでしょうかっ?ここで一つの疑問が立ち上がってきまふ。果たしてピグミーの人やゴリラ・チンパンジーは現代人よりか寿命が長いのでしょうか?デブで過酷な労働をしてない人の方が寿命が長いってデータはないのか?



 デブ医者との雑談の中から、このようなことを考えた日曜の午後。ダハッ





 雑談:ツナ

 今年は初鰹が少ないらしいのだ。みんな南の海で捕獲されてツナ缶にされちまうんだ。なぬ!ツナはマグロではないんかい!すかすですな、カツオは実は英語でスキップジャック・ツナ(ピョンピョンまぐろ)つう名前でツナの一種なんすね。つうわけでカツオは油の乗る前に、みんな南の海で油漬けの缶詰にされていたんですぅ。ジャン