3月28日(金)拡散(核酸)の波が形を作るのか?

 かすんだ晴れ。まさかPM2.5じゃないよね?9℃〜20℃、32%。サイタ サイタ サクラガ サイタ♪





  
 遺伝子から生物の形質(形や材質)がどうやって作られるのか?(妄想):

 生物の発生に於いて形態をどう作るかという機序は未だにその全容は解明されていません。一部の植物に於いて葉や花の形がどう作られるのか?また動物の脊椎骨の数などが造られる機序のほんの一部が解明されているに過ぎません。これらは何種類もの形態形成に関わる酵素やホルモンなどの濃度勾配と遺伝子の発現/抑制に関わるタンパク質の量の振動によって作られます。つまり体内時計による波が深く関わってくるんだすぅ。


 トカゲの尻尾やイモリの足は切った刺激で再生され、はたまたプラナリアが欠片から再生される様子を観察するに、生物は自分の体の現状を認識しそれをあるべき形と比較しフィードバックする機構が存在すると推定されます。そのフィードバックにより適宜適切な遺伝子が必要な期間活性化され目的の蛋白質が目的の場所で目的の量だけ作られるのれすぅ。って仮説は立てれますが、さてそれを実験によってどのように実証するのかっ?これは小保方さんの才能?を持ってしてもかなりむずかすい課題でしょうね。ぷぷぷぷぷ


 体内時計の仕組みにしてからが、20以上ある時計遺伝子の発現と抑制からなる複雑なネットワーク・ループの発振によって制御されてるんすから、生物の複雑な形態を実現するにはどんだけの仕組みがあるのか、とーぶん研究のネタには困りませんねィ。特にノンコーディングRNAのあたり。ジャン