3月29日(土)花を回ってアートへ

 薄っすらとけぶる晴れ。14℃〜22℃と暖かで杉花粉の非常に多い日。都内の桜並木を回ったが3分から5分の開花。桜祭りで弁当を買う。来週は千鳥ヶ淵か上野の山に行ってみよう。






 収集癖:子供のころから

 ・色々な木の実
 ・雑草の押し葉
 ・きれいな小石
 ・甲虫の卵からの飼育
 ・蝉の標本
 ・鳴く虫の飼育
 ・色々なキノコ
 ・淡水魚の飼育(含タニシ)
 ・海水魚の飼育(含ヤドカリ、カニ
 ・貝殻
 ・日本の民芸品
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 こう見てくると人工物が少ないな。海外行くと動植物は持ち出せないので、海岸の小石を拾ってきます。タダだけどイイ記念品になってます。美術館よりも博物館に行く方が多いかもしれない。プ







 六本木ヒルでやってるMAT東京2014を見てきた:

 東京シティ・ビューの52F(250m)の高空で15作品のテクノロジーアートを展示中(3/30まで)。各作品ともディジタル・テクノロジーを駆使した素晴らしい空間を作っていますが、同じ発想のものは一つもなくそれぞれ個性的で飽きることはありません。3時間かけてじっくりと鑑賞しました。大満足。

 特に「filmachine」という渋谷慶一郎の音楽・映像作品は音響の完全立体化の試みで体全体で芸術空間にはまり込む迫力があった。8面に3段に積んだBOSEスピーカー24台に囲まれ、音が上から下から斜めから縦横に飛び回りそれに明滅する光の筋が交錯する。音も予定調和のハーモニーではなく、むしろ雑音に近いゆらぎの原始音。時には雷鳴や放電音、ラジオの雑音、虫の羽音、ジェット機の轟音、波の砕ける音、無数の蝉の鳴き声、あらゆるノイズ音が千変万化する空間。約20分の演奏だがアッと言う間に過ぎ去った激情!だいいち眠くならないところがいいな。始めはアレっと思いますが、聞き終わると精神が芯から活性化されます。アートにはまだまだイロエロな可能性が眠っていますねィ。ズッシーン