2月9日(日)黄鶯睍薭(こうおうけんかんす) ウグイスが鳴き始める頃

 雪晴れ。深夜の1℃から9℃まで気温上昇。残雪で歩き難し。やはし雪かきはまめにやった方がエエだすねェ。後でやるほど掻きにくいですぅ。ま、これは何事でもおんなじですが。子らが雪だるまやカマクラを作ってますた。






 日吉方面に進出。郊外は雪景色がきれいです。 都知事選は雪に足をとられて、出足が悪かったですぅ。8時になった途端に舛添氏に当確が出る。高々5000人の出口調査の結果。こういうことをやるから若者が選挙へ行くモチベーションが阻害されるんとちゃうか?全部開票終わるまでに発表したら、選挙意欲妨害罪としてタイーホすべしっ!



 昔と現在はもちろん違いますが、歴史循環つうのは良く知られた事実です:さて現代日本に当て嵌まるか?

戦前:1923年 関東大震災、1925年 治安維持法、1929年 世界恐慌、   1940年 幻の五輪。
戦後:2011年 東日本震災、2013年 秘密保護法、2017年 世界経済混乱? 2020年 東京五輪








 しやわせ学:しやわせって主観的で曖昧糢糊としたものですか?

 つうことで学問的にしやわせを研究している前野隆司教授によると、しやわせには4つの因子があると言ふ。

第一因子: 自己実現と成長:目標を達成したり、目指すべき目標を持ち、学習・成長していること。→人生の意義、コンピテンス、熟達、自己実現尺度に高い重み自尊心、自律性、思想宗教、社会の要請、将来への希望、個人的成長、親切、勤労意欲、目標の明確性、人を喜ばせる、満喫、自己受容⇒目的を達成するための自己成長と自身に向かう特徴のある因子

第二因子 つながりと感謝:多様な他者とのつながりを持ち、他人に感謝する傾向、他人に親切にする傾向が強いこと。→人を喜ばせる、感謝傾向、高い負荷愛情、ユーモア、積極的な他者関係、満喫、将来への希望、親切⇒感謝傾向と他者に向かう特徴のある因子


第三因子 楽観性:ポジティブ・前向きに物事を捉え、細かいことを気にしない傾向が強いこと。→楽観性、自己受容、心配ごとがない、気持ちの切り替えが得意⇒楽観的で精神的に安定している因子


第四因子 独立とマイペース:自分の考えが明確で、人の目を気にしない傾向が強いこと。→自己概念の明確傾向、社会的比較志向のなさ、心配ごとがない⇒自己を確立し他者と比較しない性質

以上は自分でコントロールできる心的要因ですが、この他に社会的要因(治安、民主的、差別、人権など)や地位財(金、モノ、地位、名誉など他人と比較できるもの)、身体的要因(健康、顔、背、体形、気質など)自分でコントロールしにくいものもあります。

 これらを統計的に因子分析し、どのように暮らせばしやわせになれるか、社会制度や街づくり、物づくりに生かしていきたいとか。ひいては幸福学を世界平和に結びつける活動も活発化させています。偉いやっちゃ〜♪





 歴史上、芸術上、品性下劣でもイイことをする奴はいっぱいおりまふから、頼むよ!よっ、マスちゃん!