11がつ19日(火)自己意識って免疫なの?

快晴。9℃〜17℃。空気澄明にして世界がくっきり見えます。満月が西の方、今まさに沈まんとす。
富士山は吹雪いているらしく稜線けぶるなり。朝日を浴びて体内時計をリセット。




 武蔵小杉にて懇談会。この辺も東急によってけっこう開発されてまふ。バストン、トロントバンクーバー、ロスなどの海外駐在員のガス抜き。ヂュッセルも一人いたかな?一番の悩みと遣り甲斐は文化の違いなり?




 静電気対策のリストバンドを購入。バチッバチッとくるのはいやいやYO−!





 「私」とは何か?バイオロジカルに言へば免疫系の働きなんすねィ。自己は許容し他者を排除する機構なり。これがなかりせば、あっといふまに自他の区別なき冥界に至るべし。すかすだすねィ、こりは自己確立の過程でも働いとるんす。例えば両生類の発生における変態。お玉じゃくしからけろよんになる過程で免疫系が発動してるでやんすよ。お玉じゃくしの頃の寛容な免疫系から厳格な成体の免疫に入れ替わるときに、尻尾だけが幼生型で残ってるんす。そーすると成体型免疫細胞に変わったリンパ球が尻尾を攻撃して消滅に追いやるんす。斯様な自己否定が成体の自己確立に貢献してるんすよ。神ならぬ免疫も免疫過剰疾患などイロエロと過ちを犯しまふ。しかし自己を確立するためと思えば少々の過失は目こぼししようではあーりませんかェ♪

 最近、脳神経系に次いで免疫系の研究が活発になりつつありまふ。どちらも「わたしとは何か?」を研究する学問な〜り♪そもそも自他の区別自体が幻であーる!ってな見解もあるけどね。タハッ