11月5日(火)亥の子の日(亥の月、亥の日、亥の刻に亥の子餅を食べると無病息災)

 久方の雲一つない快晴だっ。13℃〜19℃ととても過ごしやすい気候です。




 亥の刻とは午後8時くらい、そう言へばイノコズチ(牛膝)ってヒッツキ虫な草があったな。猪子槌って当て字もあって、茎の節のふくらみが猪の子供の膝ににているからとか。由来から言へばイノコヅチの方が正しそうですが、由来を知らない人の方が多くなったので、今ではイノコズチが正式な名前だとか。

 そー言へば、ものごとの本質を追求する哲学界にあっても名前の統一されない人がいたな。その名はHeidegger。ハイデッガーハイデガー(中にはハイデカーつう人も稀にはいまふ)。前者は昔の人や主に西の方の大学、後者は最近の人や主に東の方の大学で使われてて、未だに統一の機運生ぜざるはいとおかし。ゲーテとギョーテが併存してるようなもんだ。

 更に思い出したのが、オランダのスケベ人間つうヌーディストで有名なビーチである。Scheveningenつう綴りですがオランダ人はスヘフェニンゲンと読んでいるようだ。これが英語だとスケベニンゲン、独逸語だとシュヘフェニンゲンとなるようだ。その国の発音で読むのか、自分の国の発音で読むのか?むずかすい問題ではある。特にこの辺は前大戦で争ってたところですからねィ。日本、朝鮮、中国のような関係かな?





 ビーテレ:

「知られざる同胞監視」ってのをNHKの「クローズアップ現代」でやっていた。WGIP(ウォー ギルト インフォメイション プログラム)の実体を暴いた江藤淳の「閉された言語空間」みたいだな。監視・密告社会なんて社会主義国警察国家だけだと信じ込まされてきたが、自由主義国を含めて「国家」つうものの本質であることが顕かになりつつあります。しかしみんな食えない中で、自分だけが同胞を裏切ってでも食おうって心情は普遍的なような希ガス。建前では美しい人権憲法の裏でのホンネ?ドヨーン

 在る基礎研究について米国議会で「その研究は国防に寄与するのかね?」と質(ただ)された研究所長は答えました。「この研究は、人間の尊厳と文化への愛に関わるものですが、それは国防に直接寄与するものではありません。しかし、国を守るに値するものにすることには役立ちます」と。果たして今の米国は守るに値するものになっているのでしょうかっ?ども。