8月26日(月)おとことおんな、おんなとおとこ

 晴れのちうす曇り。気温24℃〜29℃、湿度も52%まで下がり比較的過ごしやすい。ムホホ
 木槿(むくげ)の花が咲いーてた。木槿って秋の季語らすいどすぅ。




 
 男女の性差:心や能力に違いはあるのか?

 男女の違いなんて文化・習俗・社会規範のバイアスであって、ホントは違いなんて無いんですぅ。つうラディカル・フェミの主張はありまふが、実際にはあるんすね。事実に依拠することは大切です。そもそも遺伝子レベルにおいてもx、y染色体の差が厳然としてありまふ。ま、遺伝子全体の0.3%くらいの違いですが、チンパンジーと人の差が1%くらいですから結構大きな差だと言へるでせう。

 まず幼児や高齢者になると男女差は近接していますが、思春期から壮年期までは心身ともに大きな差が見られます。「話を聞かない男、地図が読めない女」とか興味本位な本が売れてますが、まず性ホルモンによって脳にどのような差が発現するのかを見ていきましょう。

 
 脳の解剖学的な差としては、女性は左右の脳を繋ぐ脳梁が太く左右の脳の機能差が少ない、脳発達のピークが早い(早熟?)、神経細胞は多いが軸索(ケーブル?)は少ない、海馬委縮(記憶)は女性が早い、などの特徴がありまふ。また機能的に女性は、感情移入・共感しやすい、優しい、空間認知・動的認知・体系化に弱い、などの統計的有意差が認められていまふ。これらはもちろん統計的事実ですから、真逆の症候を示す個体は多々存在することを付言しておきます。

 アメリカのサマーズ博士は「トップレベルの科学技術研究者には男性の資質が適している(略、主旨)」と発言してハーバード大の学長を罷免されたが、これは単に男の方が統計的バラツキが大きいだけでアフォも多ければリコウも多い、女性は中心値からのバラツキが少ないとしただけで、咎めるには当たらない。これは生物学的にオスはメスから派生したとする説から敷衍される。

 ま、実際はこれら科学的・統計的な要因よりは社会的・環境的な要因の方がメジャーだとわたしは思う訳ですが定量的実証はとても難すいだすよ。どもども。特に女性はリーダーに適していないと言ふ言説は、事実と照らしても納得性を垣間見せますが、じつはここにこそ社会的要因が介在していますのじゃ。社会的なステレオタイプ脅威によって女性は、役割の刷り込み、天賦の差、性別チェックなどにより自信喪失させられておりますのぢゃあああああ!ども。そうそう老舗の女将なんかは女性リーダーの典型ですねィ。卑弥呼、天照の昔から女性型リーダーシップは国を救うと。

 



 それで5日前、8月21日(水)のエントリ@「無意識のバイアス」の真相や如何に?

 「脳外科の世界的な権威である医者」、それは怪我をした子供の「母親」であったわけですぅ。脳外科とか世界的権威といふバイアスがわだすの脳みそを固くしていたのでしたぁ。ジャン


 まず我らがやるべきことは何か?それは女性に育休を3年出すことではなくって、男性に3年間の育休を出すことです。この逆バイアスによっても尚且つ男性が社会的能力を示せれば、それはモノホンと言へるでしょう。それが社会で子供を育てると言うことではないのかなと思います。子供を産める性という差は確かにありまふが、生まれた子供をどう育てるのかは、社会的な制度ですっ!ってな話を聞いて、とても共感したのでした。どもども。