6月10日(月)無理が通れば、道理引っ込むと

 うす曇り。22℃〜27℃。少し蒸し蒸し。ちょと Seashore Side の方にゆってきた。



 物事を冷静に眺めて、それに客観的に対処するってえのは主観的なる人間の宿命では極めて難しいだす。いわゆる希望や期待が先行してしまう訳です。
 
 少子高齢化の人口動態からは2050年では人口が25%も減少することは既に明らかであり、並行して超高齢化社会が進むものと思われます。この現象は地方では既に現実のものとなり、過疎化高齢化が始まっております。資源やエネルギーの限界も見えてきています。このような状況を認識すればイケイケどんどん撃ちてし止まん、高度成長を取り戻すんだっ!というのは威勢はイイですが、客観的にはかなーり無理筋ではアルマイト

 前大戦の末期、空母を全部沈められて負けは確かなのにやっぱし指導層はイケイケどんどんでした。勝てない(成長しない?)なんて言ったら国賊ものでした。ホントは早期収束を目指して条件闘争に入るべきだったのに、勝つまでは止めんぞと突っ走り全土を焦土と化してから無条件降伏しました。撤退戦が上手く出来ない国民性?今は富国強兵など目指さずに成熟した文化社会で弱者高齢者障害者を大切にしながら、1人当たりのGDPを維持するくらいが適正な目標ではあるまいか?

 とか言うと「んじゃ税金も減って医療福祉にかねは回せねーどっ!」との反論は目に見えていますよねぇ?んじゃどーすりゃエエんじゃい!そこで「小商いのすゝめ」で有名な平川氏は、もっと地域共同体で助け合おうよ!っつう向こう三軒両隣を提案していまふ。はてさてどっちもアナクロだけんど、どちらを選ぼうかねぇ???


孫にも衣装?